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宮沢賢治全集 6

Kenji Miyazawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480020079
ISBN 10 : 4480020071
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1986
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    童話と歌っていながらも、童話とは言い難い作品が多かったように思います。妹の病気が背景になっているのか、無関係なのかはわかりませんが暗さが感じられました。深読みしすぎでしょうか。

  • レアル

    この巻に描かれた小説(といってもほとんど短編)は最愛の妹の病気が背景にあるのか、小説とは関係ないとはいえ、その影響を受けたであろう作品が多いように思う。そして宗教もその一つなのかもしれない。深読みすればきりがないし、賢治自身にすれば、そんな影響を全く度外視した小説である!と言い切りたいであろうが、私は作品を通して何かを訴えているように思われる。

  • 優希

    童話ではありますが、どうも童話らしくなく感じます。妹の病気が背景にあるからでしょうか。

  • くまさん

    花巻にて。通読したなかでも「学者アハムハラドの見た着物」という短篇を、僕は好きです。教える十一人の子どもたちには立派な家柄の子もいて、「けれども学者アラムハラドは小さなセセラバアドといふ子がすきでした」。「けれども一体どうだらう、小鳥が啼かないでゐられず魚が泳がないでゐられないやうに人はどういふことがしないでゐられないだらう。人が何としてもさうしないでゐられないことは一体どういふ事だらう。考へてごらん」。答えはそれぞれに託されている。時代が変わっても過渡期であることは変わらない。ここで問われていることも。

  • きょちょ

    この巻は、「童話」とは言い難い作品が多かった。 特に、「ビヂテリアン大祭」。 これは、「小説」として描いた彼の「思想」「生き方」だろう。 「童話」としては、原稿が散逸してしまって未完に終わった作品が多く残念だけれど、「土神ときつね」は賢治の「心」がとてもうまく入った「童話」と感じた。 ★★★

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