CD

勘違い

安藤裕子

基本情報

カタログNo
:
CTCR14760
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

各方面の賞賛を浴び、ミュージックマガジンJ-POP部門年間1位に選ばれた前作「JAPANESE POP」から一年半ぶりに発表される今作。サウンド プロデューサーには前作同様、山本隆二とオランダのポップ・マエストロ、ベニー・シングスを起用。
出産を挟んで制作された今作は、前作までの安藤裕子の世界観を踏襲しつつも、最初の耳触りは、これまでの作品とは全く違う仕上がり。
暴力的ですらある、M1「勘違い」、砂原良徳のremix先行発売で話題になった M2「エルロイ」の原曲から幕を開け、アイゴンの参加によって、よりロッキンな仕上がりのNHKドラマ主題歌でもあるM3「輝かしき日々」へ。ベニー・シングスの手によるダンサンブル・ナンバーM4、そして男子目線の歌詞で爽やかに涙がこぼれるM5はポップ・マエストロの面目躍如、さすがの完成度。スティーリー・ダンを彷彿させる3管のSAXがじんわりと効いているM6は、安藤裕子の音楽的片翼とも言える、ニュー・ミュージック/AOR。M7では再びアイゴンを迎え、ルー・リードを思わせる強烈に切ないバラードを披露。東武鉄道スペーシア・キャンペーンソングとして書き下ろされ、チャリティシングルとして先行発売されていたM8「地平線まで」は、ホルンと弦を加え、新たにレコーディングし直した別バージョン。その静謐な世界から、宮部みゆき原作のフジテレビ系ドラマ「魔術はささやく」エンディングテーマとして書き下ろされた壮大なバラードM9「飛翔」への流れは圧巻。この曲では、初顔合わせのおおはた雄一のギタープレイも聴くことが出来る。そして、Great3の白根賢一が書き下ろしたM10は、初期の名曲「ドラマチックレコード」のような、暖かく、切なく、ほろりと涙が流れる仕上がり。ラストを飾るM11は、力強い歌詞と一筋縄ではいかない不思議な展開、ツアーのバンドメンバーによる躍動感あふれる演奏で、中盤以降の高揚感は、LIVEの定番「聖者の行進」を彷彿とさせるような仕上がりになっている。幾重にも重なる声で、天に昇っていくような印象のアウトロは、アルバムのラストを飾るのにふさわしい、大きな大きな曲になっている。
様々なタイプの曲が詰まっているが、M1からM11まで一本筋の通った、何度もリピートしたくなる、素晴らしいアルバムに仕上がっている。 (メーカー資料より)

内容詳細

77年生まれのシンガー・ソングライターによる6作目で、GREAT3の白根賢一が1曲作曲したほかは曲も歌詞もみな彼女が書き、ギター、ベース、ドラム、鍵盤楽器が基本のシンプルな音がサポートする。母親になった直後のレコーディングということも影響したのか、まっすぐで力強い歌唱が印象的。(行)(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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収録曲   

ユーザーレビュー

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勘の鋭さで魅せる新感覚、思いやり溢れる楽...

投稿日:2021/05/23 (日)

勘の鋭さで魅せる新感覚、思いやり溢れる楽曲群。一つのアルバムの中で曲それぞれの違いの良さが際立つ輝き。段違いハイクオリティー秀逸盤『勘違い』2012年発表。1.勘違い。スゴクカッコイイです。ピアノとドラムの演奏に、それぞれ絡むようなシンセ音-電子音-コーラスがこまやかに織り成されて、不思議なバランスの響きの中をひときわ光るトーンの歌声がつきぬけます。2.エルロイ。 勢いづいてゆく歌声に疾走感のある展開の面白さ。コーラスの風のような綺麗さ。おたのしみパートの楽隊演奏もあり。良い。シングルのREMIXとはまた違うおもむき。3.輝かしき日々。穏やかでキラキラしている中を盛り上がっていきます。歌い上げるところも多彩なコーラスも魅力です。4.すずむし。なんて楽しい曲なのでしょう。つぶやきにも聴き入っちゃいますし、一曲の中での変化に笑みがこぼれるようです。5.それから。浮揚感や浮遊感のある独特のサウンドが心地良い中、歌に聴き入る心地良さ。6.アフリカの夜。歌い出しから何故かしら昔からあるような名曲感が漂っていて、心を掴まれます。お洒落さを味わえるひととき。7.永すぎた日向で。グッと来ます。じっくりと聴かせる丁寧な曲調に、歌声が染み入ります。8.地平線まで (Album ver.)。真摯さと経過を見守るような優しさ。フレンチホルンとバイオリンとチェロの演奏の加わりもあって、限定シングルとはまたちがう印象の仕上がりになっています。9.飛翔。まっすぐに届き伝わり来る歌声に聴き入るばかり。とても良いです。10.お誕生日の夜に。やわらかさに安心感が広がってゆくような、丸みのある音色も心地良くひたっていられます。最後にはあたたかい想いのつまっているような演出も聴き所。11.鬼。ラストを飾る盛り上がり、壮大な音の重なりと美麗なコーラスの織り成しで夢幻の様相を垣間見せて幕へ。/ ブラボー、拍手!前半は鋭意と熱意が曲の端々から伝わって来るようで、後半は厚意が次第に滲み出たり溢れ出たり聴かせてくれます。曲順を追う毎の発見と感動。 全十一曲とても良いです。どうぞ!お聴きください。オススメです♪

seigo-hk さん | 長崎県 | 不明

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名作と呼ばれた前作「JAPANESE POP」から一...

投稿日:2021/04/28 (水)

名作と呼ばれた前作「JAPANESE POP」から一年半ぶりに発表されたアルバム。プロデューサーは前回と同じだが今回はいつもと雰囲気をガラッと変えてきた。激しくてバイオレンス漂う曲さえ収録されている。しかしバラードナンバーになると、いつもの安藤裕子なんでご安心を。相変わらず優しい気持ちにしてくれる素晴らしい曲の数々に癒されます。

スウィート・ソウル さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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安藤裕子

1977年生まれ。シンガーソングライター。2003年ミニアルバム「サリー」でデビュー。類い稀なソングライティング能力を持ち、独特の感性で選ばれた言葉たちを、囁くように、叫ぶように、熱量の高い歌にのせる姿は聴き手の心を強く揺さぶり、オーディエンスに感情の渦を巻き起こす。

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