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バビロンの秘文字 下 中公文庫

Shunichi Douba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122066809
ISBN 10 : 4122066808
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan

Content Description

この独立は、四五〇〇年前に預言されていたことだ―亡国の民・ラガーンの建国宣言は世界中を震撼させた。鷹見はラガーン過激派の襲撃をかいくぐり“バビロン文書”の解読に奔走。彼は一人の天才日本人少女のもとに辿りつく。預言の日が近づく中、鷹見の秘策が世界の運命を決する。物語は今、極限まで加速する!

【著者紹介】
堂場瞬一 : 1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年秋『8年』にて第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    一気に読ませてくれました。さまざまな国やあるいは関係者などが多く登場人物名を確認しながら読んでいました。ただ上巻でも書いたのですが主人公とその恋人の人物描写がもう少し普通の人間らしく書いていってほしい気がしました。なんか国際的な写真家という割にはスーパーマン的な感じで描かれているし、恋人ももう少し人間的な側面があってもいいのではないかと思われました。面白いことには変わりませんが。

  • のり

    バビロン文書の解読にラスト・コードの「美咲」が登場。トリセツが必要な彼女だが19歳になり少しは丸くなった。イラク国内に建国宣言したラガーン人だが、一枚岩ではない。鷹見が行くところ全てが危険がつきまとう。それにしても何にでも介入しようとするアメリカの陰謀と鷹見の彼女の身勝手には参りました。ラガーン人の挨拶の「知識と平和を」は全世界の共通の認識になれば良いと思う。

  • てつ

    堂場さんの筆力からだろう、内容に比して面白く読めた。登場人物の個性もあるのだろう。だがテーマはありふれていて結末も意外性に欠ける。このテーマで意外性を求めるのは酷かもしれないが。

  • 白いワンコ

    まるで海外の連続ドラマを観ているかのようなサスペンス。絶えず静かな興奮に包まれながら読み終えました。ただ、多彩な登場人物それぞれの伏線(に感じたもの)は主要なもの以外回収されません。そして、個人的には松村里香の動機、どう贔屓目に読んでも共感できなかった。この2点にひっかかりを覚えました。この物語のヒロインは一柳美咲だった。彼女の存在を、最大限称賛したいと思います

  • アマニョッキ

    帯と解説が竹内海南江さん。もうそれだけで読みたくなってしまう。本当に竹内さんのリポートで一本番組作ってほしいな。テーマが壮大なわりには読みやすく、恋愛要素があまり絡んでこないところも好み。

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