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織田信長の城 講談社現代新書

加藤理文

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062884051
ISBN 10 : 4062884054
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小牧山城・岐阜城・安土城―信長が「権力の象徴」に込めた政治的意図を解き明かす。天守構築や金箔瓦使用の規制・許認可、破城・築城―。城郭政策の視点から「戦国の覇王」の実像に迫る!

目次 : 序章 尾張統一以前の城/ 第1章 守護所・清須への入城/ 第2章 すべては小牧山城から始まった/ 第3章 政治機能を拡充させた岐阜城/ 第4章 畿内掌握のために築かれた城/ 第5章 統一のテーマパーク安土城/ 第6章 信長の城郭政策/ 終章 信長による統一政権の姿

【著者紹介】
加藤理文 : 1958年静岡県生まれ。1981年駒澤大学文学部歴史学科卒業、2011年広島大学にて学位(博士“文学”)取得。公益財団法人日本城郭協会理事・学術委員会副委員長、織豊期城郭研究会事務局長。財団法人静岡県埋蔵文化財調査研究所、静岡県教育委員会文化課などを経て、現在、袋井市立浅羽中学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • miyatatsu

    これまで歴史には興味を持ってはいたのですが、「城」に関してはまったく関心がありませんでした。しかし本書を機にもっと城について調べてみるのも面白いと思えるようになりました。

  • chang_ume

    信長の城郭政策が読みどころ。織豊期城郭研究会らしい内容です。瓦・石垣・天守を特徴的な文化要素のまとまりとして抽出、織田政権の文脈に落とし込むことで、「織豊系城郭」の概念を実体化させました。同笵・同型の使用瓦分析は著者ならでは。信長の城が備える、「巨石石垣」の結界性の解釈にも新味を感じました。ただ一方で、個々の遺構解釈に関しては、図版が少ないこともあってやや消化不良気味。そして全体的に、事例を敷衍した社会理解について、立論の中間過程が薄い印象です。若干ストレスが溜まるところも。

  • 乱読家 護る会支持!

    防御能力は低くても、権力の象徴としての見せる城造りをした織田信長。本書は小牧山城、岐阜城、安土城を紙面上で再現する本。 城に興味ある人は、読みませう! 僕はサクサク読みっす。。。

  • hr

    昨日録画したブラタモリを見て、岐阜城の部分だけを再読。

  • onepei

    安土の屋敷跡の比定など、新知見が盛り込まれ楽しかった。

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