恐怖箱 怪画 (竹書房文庫)

加藤一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801919280
ISBN 10 : 4801919286
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;15

内容詳細

呪われた絵画、美術骨董品に纏わる26の実話怪談!

目次 : 全部正解(つくね乱蔵)/ 黒黴(つくね乱蔵)/ いちまさん(ねこや堂)/ お猿(内藤駆)/ 伊川さんの人形(つくね乱蔵)/ 塀の上のもの(三雲央)/ 歪―奇譚ルポルタージュ(久田樹生)/ 左目(ねこや堂)/ 無駄足(橘百花)/ 画廊の祠(戸神重明)〔ほか〕

【著者紹介】
加藤一著 : 1967年静岡県生まれ。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編集者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夢追人009 さん

    本の題名は「怪画」ですが実際はあらゆる美術品にまつわる怪異を集めたベテラン13人によるアンソロジーはとにかく安心の高品質ですよ。貴重な良い話とお馴染みの嫌な話ですよ。『お猿』内藤駆:秀紀さんのおじいさんは有名な地主であると同時に古美術品の収集家で、殆ど価値のないガラクタばかりだったが、幼い頃の秀紀さんは書斎でよく遊ばせてもらっていた。その中に中国土産の陶器で出来た白い猿の置物があった。実は何故か白い猿は時々本物の猿になって秀紀さんを何かと助けてくれた。小学3年生の時に公園で3人のいじめっ子に囲まれていた。

  • HANA さん

    実話怪談集。乱歩の分類の中に絵画怪談というものがあるように、古来怪談と絵画は相性がいい。絵画に特化した怪談を集めたアンソロジー、という事でテーマ縛り、しかも絵がテーマというのは大好きなので、期待しつつ読む。いつも通り玉石混交なわけであったが、好きなものが題材なのでどれも楽しく読めた。冒頭の「全部正解」きっちりオチが付いてるし。怪談にオチが付くのは嫌いなんだけど、このオチ無しだと成立しないし。他にも「歪ー奇譚ルポタージュ」や「伊川さんの人形」「ダルマさん」等は嫌感満ち溢れていて最高。絵画怪談堪能できました。

  • うさっち さん

    美術品にまつわる怪談。切なくていい話の「お猿」も好きだし、「全部正解」「ダルマさん」「凋落」「開かずの扉」「歪ー奇譚ルポタージュ」など王道の怖さで楽しめた。

  • りらこ さん

    美術品にまつわる話と、その他。トンネルのなかに描いてあった落書きの話が怖かった。そして道で何かを拾って帰ってきたりしちゃダメね。

  • ラルル さん

    芸術・美術に纏わる実話怪談集。凄く良いテーマだったと思います。1話だけなら収録されないような軽い話も、このうねりの中に混ぜ込む事で良いスパイスとなって味を出している感じがします。何というか…他のテーマの怪談集と明らかに違う、美術館を回ったような、一つの物語を見終わったようなそんな読後感。面白かったです

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