恐怖箱 呪祭 竹書房文庫

加藤一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801915855
ISBN 10 : 480191585X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;15

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読書メーターレビュー

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  • 夢追人009 さん

    恐怖箱オールスターズ14人による「信仰・祭」をテーマに書かれた36編の実話怪談短編集ですね。演歌の大御所・北島三郎さんの男っぽく元気な名曲「まつり」とは全然違う暗い話が多いですが締めに元気が出て勇気が湧いて来る希望に満ちた一編がありましたよ。『アパートの二階から』鳥飼誠:愛する奥さんを急病で亡くした佐々木さんは落ち込み一月以上外に出る事ができなかったが、漸く仕事に復帰する気力が湧いて来て遺影に向かって「じゃ、行って来るよ!」と声を掛けて家を出る。彼は駅に向かう途中で何となく振り返り自宅の2階の部屋を見た。

  • HANA さん

    実話怪談集。神社仏閣や祭事に関する話が集められている。面白いテーマなので期待しつつ読んだんだけど、いくつかの話はとても不快。上質の怪談が持つ「嫌」ではなく、兎に角不快なのである。例えば「クダギツネ」、憑き物に関する話は軽々しく扱うものではないし、ましてやこういう使い方をするものでは間違っても無いと思う。また仏法に関してその末席を汚す身としては「ある経に纏わる話」等は以ての外。仏陀の教えに握拳は無いし、ましてや経文を伝える事によって心身に害があるとは問題外。面白く読めた話もあるが、一部で全てが台無しである。

  • りらこ さん

    時々事実の羅列だけのような話があるのは紙幅の関係?不思議な事もあるモノだなと思いつつ、生み出しているのがヒトの側だったり、見えざる力だったり。一生付き合わざるを得ないような話もあって、そんなのは嫌だなぁとか。人ならぬ存在、気づかないだけなんだろうなぁとか。

  • 澤水月 さん

    題材(「信仰」「呪い」などのネタ)は凄くいいのに恐ろしく残念な文章になっている書き手が複数。ありえない誤植というか構成の難とか(例えば、ですが。地蔵に纏わる時代を超えた呪いの話なのにラスト1行まで地蔵のこと書き忘れ!的な)が複数あったのは参った。こうなると1度も校正させてもらえないか提稿から製本1週間とかだろうか?! 創作や盛り過ぎより製品として困る… 監修者解説によると恐怖箱はもう約70巻!今巻はテーマ良いのに悪文だらけというある意味奇書。密教の経文絡みや願掛け、土俗系など良いのも多いだけに玉石がなあ…

  • ネムコ さん

    祭、神事、儀式などに連なる実話怪談集。神様関係はシャレにならないお話が多い。人間、畏れを忘れてはいけませんね。

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