ピンクとグレー

加藤シゲアキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041101087
ISBN 10 : 4041101085
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 NEWS
追加情報
:
261p;20

商品説明

ジャニーズ事務所の人気アイドルグループ「NEWS」のメンバー、加藤シゲアキ(作家デビューを機に、成亮より改名)による衝撃の文壇デビュー作。芸能界を舞台に“成功と挫折”という2つの道を歩むことになる親友同士の儚く切ない人生を描いた力作です。現実世界でアイドルとして活躍する著者ならではの、ずば抜けたリアル感&巧みな筆致で綴られる、話題性抜群のエンタメ業界インサイドストーリー!

<加藤シゲアキ>1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。ジャニーズ事務所のアイドルグループ「NEWS」のメンバーとして2003年11月にCDデビュー。「3年B組金八先生」「華和家の四姉妹」などのドラマや、バラエティ番組、舞台、ラジオなどで活躍。10年には「トラブルマン」で連ドラ初主演を果たす。作詞作曲も手がけるなど、幅広い分野でマルチな才能を発揮している。

内容詳細

ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみの二人の青年の愛と孤独を描くせつない青春小説。NEWS・加藤シゲアキ渾身のデビュー作。

【著者紹介】
加藤シゲアキ : 1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。ジャニーズ事務所のアイドルグループNEWSのメンバーとして2003年11月にCDデビュー。「3年B組金八先生」「華和家の四姉妹」などドラマ、バラエティ番組、舞台、ラジオなどで活躍。10年には「トラブルマン」で連ドラ初主演を果たす。作詞作曲も手がけるなど、幅広い分野でマルチな才能を発揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 風眠 さん

    最新作『Burn』に出会って「すごい」と思ってから、二作目『閃光スクランブル』、そしてこの『ピンクとグレー』という逆送りの順番で追い始めた作家だけれど、このデビュー作がいちばん好きだというのが率直な感想。いい意味で力んでいなくて、背伸びしていない文章がとてもいい。ジャニーズアイドルでもある加藤シゲアキだからこそ、物語にリアリティを与えることができたのだとも思う。芸能界で生きていくということ、その芸名としての人物を生きていくということ、捨てるかわりに得るもの。中盤、唐突に物語が一変する衝撃が巧い!巧すぎる!

  • 紫 綺 さん

    「やるしかない、やらないなんてないから。」印象的な台詞。全ては姉の生き方に導かれた。芸能界という独特の世界に生きる親友同士、成功者とそうでない者に別れてしまったところから、彼らの苦悩は始まる。・・・若いうちに読むことをお薦めする。

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    いやあ、良いです。何が良いって、この文章の軽薄さが持つ奇妙な浮遊感。まるで、裏なんてなくて、何処までも書き割りの平たい世界をスポットライトで無理やり影付けてキラキラぺかぺかさせた様な芸能界の描き方。作者の経歴と相俟って本当に所詮は空疎な絵空事だという事を突き付けられて、改めてびっくりします。二人はピンクの声援とグレーの土台がある世界に居たかったのかな。。それともピンクグレープフルーツのジュースが似合う、仲で居たかったのかな。それとも単に、ピンクとグレーの様なお互い補い合う柔らかな関係で、居たかったのかな。

  • ❁かな❁ さん

    NEWSの加藤シゲアキくんのデビュー作です!読み友さんの感想を読んで皆、高評価だったから気になり、読んでみました!文章はとても読みやすく読んでいて心地よかったです!主人公の子供時代から芸能界の事まで描かれています。現役芸能人の加藤くんが実際、感じたりしている事もあるのかなぁと、とてもリアルに感じました。まさかこんな展開のお話になるとは思ってなかったのでびっくりして切なかったです(;_;)加藤シゲアキくん、すごく才能ありますね!二作目の閃光スクランブルも高評価なので読んでみたいなぁと思いました★

  • ひかる さん

    ごっちとりばちゃんの話。お互いの葛藤や心情の表現が良かったです。サリーの色の話は表現が素敵で、装画となんとなく繋がってます。前半の読みづらさに挫けそうになりましたが、後半からは面白くなりました。物語の濃度が前半と後半でまったく別物です。後半の空気が全編通して保たれたらとても好きです。著者を思い出そうとするとどうしても途中で錦戸君が出てきて顔が思い出せないのは秘密。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

加藤シゲアキ

1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒業。「NEWS」のメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。’21年『オルタネート』で吉川英治文学新人賞と高校生直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

加藤シゲアキに関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド