加古里子 (かこさとし)

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からすのてんぷらやさん かこさとしおはなしのほん

加古里子 (かこさとし)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784032062304
ISBN 10 : 4032062307
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
追加情報
:
31p;26

内容詳細

レモンさんは「てんぷらやさん」。
かえでどおりのてんぷらやさんが火事で焼けてしまいました。レモンさんとオモチくんがそのお見舞いにいくと、てんぷらやの主人のキュウベエさんはたいへん落ち込んでいました。奥さんは姿がみえず、てんぷらのあげかたを覚えた息子のイワくんはケガで目がみえなくなってしまったのでした。レモンさんは一生懸命キュウベエさんを励まして、てんぷらやさんを再建させます。

【著者紹介】
かこさとし : 加古里子。1926年福井県武生に生まれる。1948年東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。民間化学会社研究所勤務のかたわら、セツルメント運動、児童会活動に従事。1973年会社を退社した後は、児童文化と児童問題の研究のかたわら、テレビのニュースキャスター、大学講師、海外での教育実践活動などに従事。また児童文化の研究者でもある。作品は、物語絵本、科学・天体・社会関係の知識絵本、童話、紙芝居など多岐にわたり、500点以上。1963年サンケイ児童出版文化賞大賞、2008年菊池寛賞、2009年日本化学会特別功労賞、神奈川文化賞、2011年越前市文化功労賞、2012年東燃ゼネラル児童文化賞などを受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ソルティ さん

    コロナ対策で図書館利用規制のため母チョイス。今回は色んな種類の天ぷら、とかがなかったなー。しかし、からすがもりはよく火事になる(笑)。そして人がいいもんだから練習のために作った天ぷらみんなあげちゃうなんて。でもお人好しが出てくるお話、心洗われますよね。いいなー。そしてレモンちゃんは天ぷら屋さんの嫁になったのね。

  • 紫 綺 さん

    てんぷらやのキュウベエさんの「ごうかくまんてんきんメダルじゃ。」の褒め言葉がいい。野菜の天ぷら、食べたいぞ〜!

  • keroppi さん

    「からすのパンやさん」シリーズ。いきなりてんぷらやさんが火事になってしまい、おかみさんは行方不明だし、息子は目がやられるしで大変。それでもみんなが手伝って、ハッピーエンド。戦災や震災で互いに助け合う姿を見たことを思い出し、この本を描いたそうだ。カラスだって助け合うんだからね。でも、てんぶらやなのにフライまで作るとは、からすのてんぷらやは、やっぱ違うね。

  • nakanaka さん

    からすシリーズの四作目です。一作目の「からすのパンやさん」しか読んでいませんでしたが、続編にあたるシリーズはパン屋夫婦の子供たちが主人公になっているようです。火事により全焼した天ぷら屋の再建を三番目のレモンちゃんが手助けする内容。家族の絆や思いやりの気持ちを感じることのできる作品でした。天ぷらの専門店って行ったことないなぁ。そもそも天丼を食べたことあるのかな。

  • 猪子 さん

    むむむ!からすのやおやさん読む前に、てんぷらやさん読んじゃったから、いつの間にかリンゴちゃんが離脱している!今作はてんぷら油の恐ろしさを教えてくれる、そんなお話です(´-`).。oO

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加古里子 (かこさとし)

1926年、福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。絵本作家。児童文化の研究者。出版を中心に幅広く活躍し、作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、「だるまちゃん」シリーズなど600点余。菊池寛賞受賞、日本化学会より特別功労賞、越前

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