あなたの会社、その働き方は幸せですか?

出口治明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396617493
ISBN 10 : 4396617496
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
270p;19

内容詳細

不安な時代に必要な知恵、仕事の武器をどう身につけるのか。働く人が自由になる社会を考える。非正規労働者、女性の働き方はどうなる?日本型経営、組織を変える方法はあるか?テレワークで生産性を上げるには?

目次 : 第1章 日本人の働き方、日本型経営を変えるには?(コロナ後、働き方はどうなる?/ 日本型経営、働き方を変えなくては/ おじさんは再生産される/ 非正規労働者、女性の働き方)/ 第2章 これからの働き方を考える(働き方を変えるには?/ 妊娠、出産…働く女性をめぐる問題/ 組織を変える方法はあるか?/ これからどう働く?いつまで働くのか)/ 第3章 私はこう働いてきた―上野千鶴子さんに聞きました(組織の中で働くこと/ 自分を育て直す/ 私とフェミニズム/ 東大教授として)/ 第4章 僕はこう働いてきた―出口治明さんに聞きました(挫折からすべてが始まった/ モチベーションは自分で作る/ 働く人に伝えたいこと)/ 第5章 幸せに働くためにどう学ぶのか(好きなことではお金にならない/ 学び続け、自分を育てる/ これからの学校教育)

【著者紹介】
出口治明 : 1948年、三重県生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)学長。京都大学法学部卒業後、1972年、日本生命保険相互会社に入社。2006年に退社し、同年、ネットライフ企画株式会社を設立。2008年にライフネット生命保険株式会社と商号変更し、社長に就任する。2012年、上場。社長、会長を10年務めた後、2018年より現職

上野千鶴子 : 1948年、富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。女性学、ジェンダー研究のパイオニア。現在は高齢者の介護とケアの問題についても研究している。京都大学大学院修了後、平安女学院短期大学助教授、京都精華大学助教授、メキシコ大学院大学客員教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。1994年、『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。2011年、朝日賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さぜん さん

    上野さんも出口さんも発想力や行動力がすごい。この沈みゆく日本を立ち直らせるには働き方改革が重要。お二人の提言は的を得ているだけに若い人達がもっと興味をもって著作に触れてほしいし考え動いてほしい。出口さんがご自分のキャリアを運と縁、やりたいこともなく賢くないと仰るのはちょっと嫌味に聞こえる。近くにあったから京大に入ったとか。それは普通じゃないですよ。上野さんは時代に阻まれながらも闘った。能力があってこそだけど目の前のことに必死に食らいつく姿に共感する。教育者としても素晴らしい。

  • なっぱaaua さん

    出口治明氏と上野千鶴子氏の対談本。出口さんの本はよく読むのでいつもの主張が一貫しているなという事がここでも分かる。上野さんは初めて。メディアなどからは物事をハッキリ言う方だなという印象だったが、自分にとって納得いく主張が多かったね。飲みニケーションは日本社会のガン。転勤は希望者だけ。マネジメントが存在しない日本企業。社会一般の構想力が乏しい日本。自分の頭で自分の言葉で自分の考えたことや感じたことを表現できる能力がロジカルシンキング。社会の多様性を促す留学生の活用。〜続く〜

  • Sakie さん

    このお二人が同級生とは、パワフルな組み合わせだ。二人とも数字とファクト、ロジックを持っているので、切れ味が良い。厚生年金保険の適用拡大や終身雇用の廃止、消費税の是非など、解説されると納得だった。労働が流動化することは企業のダイバーシティを促進する。すると人間の考える力が豊かになり新しい発想が生まれる。しかしうちのような、知識と技術だけでなく、特定現場経験の蓄積が物を言う業態である場合は、長く勤めてもらえるような待遇面のインセンティヴはやはり必要だろう。日本的経営が明文化されていないのは怠慢との指摘が痛い。

  • bonbon99 さん

    結構歳を取られている2人の対談を中心とした日本の労働思想について語っている。自分の感覚で言えば、今の50歳ぐらいの人たちがいなくなれば、日本の世の中は変わると思う。それまで日本が持つかどうか知らないが、世代交代でしか組織は変わらないと思う。上に立つ人が変化しなくては間違いなく全体は変わらない。内容は自分にとって想像できるもので、新しさはないが、古い人が読むと読むに絶えない本であろう。

  • FuSa さん

    上野さんと鈴木涼美さんの対談本で存在を知って読んでみた。APUは国際基督教大学をさらに進化させた感じかな?出口さんの本読んだことなかったので読んでみようと思った。「教養」とか「ビジネスに役立つ歴史」みたいな文言にアレルギー反応があったけど、こうやって会話の中でわかりやすい例えとして出てくると、なるほど確かに知識として知っておくことは社会を俯瞰する上で大事かもしれないと思った。歴史も哲学も苦手だけど。肝心の働き方云々については、内資で働いてる人向けかな?というか働き方と言うより生き方についての対談に思えた。

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出口治明

1948年三重県生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)学長特命補佐、ライフネット生命創業者。京都大学法学部卒業後、日本生命に入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。08年3月、生命保険業免許取得に伴いライフネッ

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