内藤廣の頭と手

内藤広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784395010387
ISBN 10 : 4395010385
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

目次 : 二匹の魔物/ 生と死・人間と自然/ なんでも手帳/ 赤と白/ 紋様/ 突然オハカ論/ 固体・液体・気体/ 神とカミ/ WAVE/ 西東北内陸地域〔ほか〕

【著者紹介】
内藤広 : 1950神奈川県横浜市に生まれる。1974早稲田大学理工学部建築学科卒業。1976早稲田大学大学院修士課程修了。フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所勤務(スペイン・マドリッド)(〜78)。1979菊竹清訓建築設計事務所勤務(〜81)。1981株式会社内藤廣建築設計事務所設立。2001東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学助教授。2002東京大学大学院工学系研究科社会基盤学教授。2010東京大学副学長(〜11)。2011東京大学名誉教授・総長室顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばし さん

    相変わらず易しい書き方なのが読んでいて心地いい。好きな本。

  • takumi さん

    自分が感じていることと同じことを感じている人がいるとわかり、非効率が日常化した日常を頑張ろうと思った。

  • nadel さん

    「一枚のダイアグラムを書くと、常にそこにもどって話しができる」「プレゼンは意識を共有するためのもの。自分で考えたことを相手に押し付けることではない」などなど、本のタイトルの通り、建築家内藤廣がどのように思考してきたかを追える思考史。

  • あつもり さん

    著者が「ダイアグラム」と呼ぶ手書きのメモ(これがとても魅力的)とエッセイを組み合わせた構成。「近代的な技術は…究極の合理性を携え」ているが、そのような「合理性は、部分の欠陥が全体の崩壊に至る欠陥を抱え」、これを「避けようとすれば、システムはある種の冗長性を内包する必要があ」る。これは近代文明の「方向とは異なる」が、「ここに二一世紀の新しい価値の萌芽がある」(P.141-2)。「今の建築は」「目に見える」「形のメッセージ性にこだわるあまり」「時間という」「大きな価値を犠牲にしている」(P.58)。

  • おこ さん

    自分の思考を途中途中で落とし込むダイアグラムはかなり重要な役割を果たすもの。自分の意見を表明すると同時に分かりやすい議題を提示することでもある。建築家はやっぱりこれだけ考えているということを改めて感じた。簡単な図式を複雑に絡み合った思考を整理して作り出す、それは自分にとって価値のある出力だ。形態の強さで押す建築とは対比的な人。建築を広くとらえたエントロピーの増減論が面白かった。そして本人は海の博物館に見るような架構主義と思われるのが嫌だというのも面白い。間違っていても自分の意見を表明していきたい。

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内藤広

1950神奈川県横浜市に生まれる。2023‐多摩美術大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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