国家情報戦略 講談社プラスアルファ新書

佐藤優

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062724456
ISBN 10 : 4062724456
フォーマット
出版社
発行年月
2007年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,204p

内容詳細

北朝鮮、核、日本の2010年はどうなる。北朝鮮の工作は陸軍中野学校の模倣だったのか…。日韓インテリジェンスの第一人者が激突。日本人の情報DNAを呼び覚ます、生々しい諜報最前線。大宅壮一賞受賞作。

【著者紹介】
佐藤優 : 1960年、埼玉県に生まれる。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了の後、外務省入省。在イギリス日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、1995年より外務省国際情報局分析第1課に勤務。2002年5月に背任容疑で、同年7月に偽計業務妨害容疑で逮捕され、現在、起訴休職中(元主任分析官)。外交官として勤務するかたわら、モスクワ国立大学哲学部客員講師(神学・宗教哲学)、東京大学教養学部非常勤講師(ユーラシア地域変動論)を務めた。著書『自壊する帝国』で「新潮ドキュメント賞」と「大宅壮一ノンフィクション賞」を受賞

高永〓 : 1953年、韓国全羅南道に生まれる。元韓国海軍少佐。海軍士官学校、海軍大学(指揮参謀正規)、韓国朝鮮大学を卒業。1976年から駆逐艦作戦官の任務に就き、その後、艦隊高速艇隊長、海軍航空団人事課長、済州道地域司令部情報参謀、海軍士官学校教官等を歴任。艦隊高速艇隊長時代には、北朝鮮の特殊船を撃沈。1989年からは、国防省海外情報部日本担当官、北朝鮮担当官を務める。1993年、金泳三政権の軍部粛清により、全斗煥、盧泰愚の元大統領らとともに禁固刑に処され除隊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO さん

    日韓のインテリジェンスに一家言を持つ人物、しかも国家に逮捕された経験を持つお二人の対談をかなり興味深く読みました。北朝鮮はかなり人材を教育しているということで生き延びるためにはあらゆることをしていくという実感がかなりわきました。それに比べると日本はまだまだ甘いという感じがします。

  • ehirano1 さん

    陸軍中野学校の項が最高に興味深かったです。特に、陸軍中野学校の『教え』が輸出されていたことには大変驚きました。

  • ntahima さん

    佐藤優は当代切っての現代裏史の書き手だと思う。但し、これは頂けない。所謂、情報部門経験者の両名が対談形式で取りとめなく話すのを本の体裁にしただけ。共著者が韓国の元軍情報部員の為、日韓ネタが多い。在韓者の私は、それなりには楽しめたが.. 後半になり佐藤氏の陸軍中野学校噺が続く。柳広司の『ジョーカー・ゲーム』に出てきたエピソードが氏の創作ではなく、畠山清行氏のノンフィクション『秘録・陸軍中野学校』が種本とわかったのが収穫と言えば収穫か。次はもう少し硬派な『自壊する帝国』で口直し予定。そのままロシアってみるか。

  • Kazuya さん

    私にとって「情報戦略」を国家レベルで真剣に考える機会など、これまでもありませんでしたし、多分これからもないでしょう。でもそんな世界だからこそ注視すべき面白さを感じました。著者らがその必要性を説いた国策としての取り組みが、本書執筆時から今日に至るまで如何なる道のりを辿っているのか?! 更なる興味を唆られます。なお、128Pに登場した「用在性」という概念。言葉として初めて知りました。意識することで気づく、見方によって見えるものが違う。そういうことだったのかぁー、と独り感慨に耽ったりしています。【20/25点】

  • ちくわん さん

    2007年7月の本。韓国のインテリジェントオフィサーを迎え、北朝鮮を中心に語る。ちょっと古いが陸軍中野学校など知らなかったことも多い。初見の人名はメモしてのちのち調べよう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

佐藤優に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品