去就 隠蔽捜査 6

今野敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103002581
ISBN 10 : 4103002581
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
337p;20

内容詳細

大森署管内で女性の連れ去り事件、さらに殺人が勃発。ストーカーによる犯行が濃厚になる中、捜査の過程で署長・竜崎は新任の上役と対立する。家庭でも娘にストーカー騒動が発生。予想不能の事態が公私に続発して…不穏な緊張感漂う最新長篇!

【著者紹介】
今野敏 : 1955年北海道生まれ。上智大学在学中の1978年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞。2008年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    今野敏は、新作中心に読んでいる作家です。隠蔽捜査シリーズ、3作目です。337P、一気読みしました。安定の面白さで、竜崎署長のブレなさに感動します。こんな署長ばかりだったら、警察の不祥事、ストーカー殺人もかなり軽減されるんでしょうネ(笑)

  • サム・ミイラ さん

    一作目と二作目があまりに素晴らし過ぎてその後パワーダウンした感のあるこのシリーズ。それでも新作が待ち遠しくてたまらぬ稀有な存在である。特に今回は原点に戻ったような印象。文中で登場人物も言及しているように筋立ては二作目の「果断」に近い。目先を変えるよりやはり「隠蔽捜査」はこのパターンで良いと思う。いつにもまして冴子夫人の言葉に感動し特別監察の行方に溜飲が下がる。去就という思わせぶりなタイトルも納得。まだまだ先が楽しみなシリーズである。ああ早く新作読みたい!(笑)

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    鳴り物入りの変人・唐変木キャリアで登場した筈の竜崎さんも今じゃ すっかりエンタメ小説のヒーロー半沢直樹みたいですね <(^_^;  家族に愛され、くせ者の部下すら素直に従わせる魅力の根源は ブレず・迷わず・合理的に即断即決・そして迷わず責任を取る、現実世界には絶対居ない理想の上司(笑) さてタイトルからすると次なるステージへ飛躍の時ですかね? 次作が楽しみ〜♪ 

  • zero1 さん

    慣れが目を曇らせるのは公務員だけでなく一般企業も同じ。第六弾はストーカー犯罪。大森署でも対策チームが作られることに。そんな中、女性連れ去り事件が起き、犯人は猟銃を所持!またも起きる縄張り争い。しかも犯人の行動が不可解。何か違和感が。変人の竜崎は娘の事情もあり他人事ではない。事件解決の過程で方面本部長の弓削から反感を買い、竜崎は特別監察を受けることに。またも左遷人事?この巻のMVPは戸高の相棒、根岸。夜回りを自主的に行う熱い想いを持った警察官が現実にいると思いたい。「小物には腹も立たない」は名言!

  • てぃも さん

    隠蔽捜査にハズレなしやな〜(^^)竜崎のような人になりたいけどそんなにあたしは強くないな〜。しかし惚れ惚れするな〜。こんな上司の下で仕事したい〜!(^^)

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今野敏

1955年、北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て作家に。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、2008年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、2017年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英

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