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ボーダー・クロニクルズ パルティータ

今福龍太

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801002548
ISBN 10 : 4801002544
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan

Content Description

目次 : 別の時、別の場所で/ ディアスポラの美学を求めて/ ホノルルの窓から/ 恩寵が降り立つところ/ 砂漠と孤独/ 彼は祖母の胸で骨の振動する音を聴いた/ 十月十二日、サンタフェ/ 瓢箪の神の傍らに/ 遙かなまなざし/ 帰還と再会/ シャラコ、銀河の首飾り/ 源流へ

【著者紹介】
今福龍太 : 文化人類学者・批評家。奄美自由大学主宰。主な著書に『クレオール主義(パルティータ1)』『群島‐世界論(パルティータ2)』(いずれも水声社、2017年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • スミス市松

    一九九三年に書かれたアメリカ紀行文。『クレオール主義』や『群島‐世界論』とは異なり専ら行為者としての著者の詩的感性が響き渡り、彼自身が旅に没入し変容していく姿が描かれる。混成世界へのアプローチを続けながらも自らが純粋な日本的「産物」であることの矛盾、自分自身を含めた非インディアンたちによる権威的研究がインディアンたちの居場所を奪ってきたという事実、再訪した土地で蘇る学問的人類学との訣別の記憶。それらの逡巡を抱えつつ移動を繰り返すことで、今福龍太という一人の人間の「不思議でたしかな生存の姿」が見えてくる。

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