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ISBN 10 : 4062763176
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日本海と瀬戸内海に囲まれたこの地は、多くの文化を受け入れてきた。中国の黄檗宗の面影を感じる東光寺天下随一の奇観、三佛寺投入堂。『暗夜行路』の舞台・大山寺と森鴎外の眠る永明寺。凛然と聳える瑠璃光寺の塔を見ながら、尾道、出雲、萩、津和野―歴史を動かした土地の息吹を感じる。
目次 : 第七十一番 三佛寺―役行者が建てた断崖の堂宇をめざして/ 第七十二番 大山寺―霊山を仰ぎ、神仏を信仰する寺/ 第七十三番 清水寺―山陰の「キヨミズさん」に幟がはためく/ 第七十四番 一畑薬師―“目のお薬師さま”に詣でる人びと/ 第七十五番 永明寺―津和野の歴史を物語る小寺の静けさ/ 第七十六番 東光寺―萩の町にたたずむ中国風の菩提寺/ 第七十七番 瑠璃光寺―嵐の翌日に見た五重塔の美しさ/ 第七十八番 阿弥陀寺―東大寺を再建した老僧のパワー/ 第七十九番 浄土寺―海の見える寺に息づく共生のこころ/ 第八十番 明王院―“東洋のポンペイ”と隣りあった古寺
【著者紹介】
五木寛之 : 1932年福岡県生まれ。朝鮮半島より引き揚げたのち、早稲田大学露文科に学ぶ。PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、’66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、’67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、’76年『青春の門』(筑豊篇ほか)で吉川英治文学賞を受賞。’81年より一時休筆して京都の龍谷大学に学んだが、のち文壇に復帰。2002年にはそれまでの執筆活動に対して菊池寛賞を、’04年には仏教伝道文化賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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chantal(シャンタール)
読了日:2018/11/07
優希
読了日:2018/08/09
クラムボン
読了日:2022/05/25
ikedama99
読了日:2023/03/11
櫛部晃季
読了日:2012/08/21
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