新編歴史と人物 岩波文庫

三浦周行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003316627
ISBN 10 : 4003316622
フォーマット
出版社
発行年月
1998年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,355p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • isao_key さん

    日本史上の事件、人物、出来事を史実から丹念に調べ浮き上がらせる。著者について全く知らなかったが、日本史全般に広く深く通暁しており、描写も的確かつ具体的であり、まるで自身が同時代に生きて聞き知って書いたかのようである。弘法大師について能書は筆を撰ばずという諺とは正反対に「良工はまずその刀を利し、能書は必ず好筆を用う」と申されている。武士道における敵を愛するいう観念は、キリスト教的人道主義から来たのではなく、仏教的観念によるものが多く、死者は憐れみをかけ冥福を祈ってやらねば怨霊に祟られるとの考えがあるという。

  • にゃん吉 さん

    別の著作で、著者が本邦社会史の草分けという解説を読んだのですが、本書は人物評が中心でした。源義仲、曾我兄弟と北条時政、楠木正成、赤穂義士等々が人物評の対象となっており、人選が興味深いものがありました。また、朝敵に関する分析も興味深い。実証的、科学的な史学を志向しつつ、皇国史観であるという、戦前の本邦史学の一端が垣間見れるようなのも、また興味深くありました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品