CD

寺井結子プレイズ一柳 慧邦楽作品集 寺井結子、中島裕康、平田紀子、黒田鈴尊

一柳 慧(1933-2022)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CMCD28382
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

気鋭の邦楽家が伝える邦楽器による現代作品の魅力と、豊かな表現力

現代日本を代表する作曲家、一柳 慧の邦楽作品にのみ焦点をあてた画期的な作品集CDが完成しました。難曲に果敢に挑むのは、寺井結子と邦楽四重奏団の仲間たち。気鋭の奏者たちが邦楽器による現代作品の魅力と、箏/邦楽器の持つ豊かな表現力を伝える1枚に仕上がりました。
 ブックレットには、一柳および寺井による詳細な作品紹介から技術的な内容までを掲載、資料としても貴重なものとなっています。(メーカー資料より)

【収録情報】
一柳 慧:
1. かたちなき無限の余波〜箏独奏のための(1987)
2. 音合わせ - 響きと色と匂いと - 〜尺八、二面の箏のための(1992)
3. 密度〜尺八、二面の箏、三絃のための(1984)
4. 花の変容〜三絃、尺八、箏のための(1988/1991)
5. 秋の連歌〜箏独奏のための(1990)


 寺井結子(箏)
 中島裕康(箏:2,3)
 平田紀子(三絃:3,4)
 黒田鈴尊(尺八:2-4)

 録音:2021年7月/東京

【寺井結子(箏)】
1984年福島市生まれ。3歳より佐藤恭子に生田流箏曲の手ほどきを受け、次いで遠藤祐子、遠藤千晶に師事。福島県立福島女子高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中、宮城賞、同声会賞を受賞。同大学院音楽研究科修士課程修了。
 NHK邦楽技能者育成会第55期修了。2010年NHKホールにおける卒業演奏会ではコンサートミストレスを務める。第17回賢順記念くるめ全国箏曲祭コンクール第2位受賞。NHK邦楽オーディション合格。NHK-FM「邦楽のひととき」「邦楽百番」出演。
 五線譜の読譜能力の高さから現代作品に躊躇なく取り組み、第2回現代奏造Tokyo定期公演(2017年)にて北爪道夫作曲「虹のある風景」三味線独奏を板倉康明(指揮)、現代奏造Tokyoと共演。一柳慧氏が音楽監督を務める神奈川県立音楽堂主催「ミュージック・クロスロード」(2018年)に出演、山本和智作曲「3人の箏奏者と室内オーケストラのための『散乱系』」(2015)を杉山洋一(指揮)、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演。
 「和楽器ルネサンス」(2018年)にて一柳慧作曲『密度』を、「ぎふ未来音楽展」(2019年)にて『秋の連歌─箏独奏のための─』を演奏し、両作品とも準備段階から作曲家自身の助言を受け、研究、研鑽を積む。これを契機に、一柳氏の音楽に共感を覚え、過去の豊富な作品群に触れる機会を得た。
 独奏のみならず、同世代の邦楽家との協働も活発で、2011年「邦楽四重奏団」を結成。過去11回の定期公演の他、CD「邦楽四重奏団 野田暉行邦楽作品集」収録、「邦楽四重奏団プレイズ 下山一二三 邦楽個展」、「未来に伝える三善晃の世界」、「邦楽四重奏団ニューヨーク公演(Asia Society・国際交流基金主催)」、「札幌コンサートホールkitaraランチコンサート」、「三井住友海上文化財団ときめくひとときコンサート(真庭市久世エスパスセンター/蔵王町ふるさと文化会館ございんホール)」に出演。その演奏は高い評価を得ている。上記の野田作品CDは『レコード芸術』(音楽之友社/2016年12月号)にて特選盤、『音楽現代』(芸術現代社/2017年1月号)にて推薦盤に選ばれた。
 古典から現代作品まで幅広く取り組むと同時に、邦楽の普及のための教育活動も積極的に行い、日本独自の音楽の魅力を広めるために活動している。
 生田流箏曲宮城社大師範。(公社)日本三曲協会、森の会、現代邦楽“考”、妙祐会、福島県三曲連盟所属。邦楽四重奏団団員。(メーカー資料より)

収録曲   

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