CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲集〜ベートーヴェン(コーガン 1977)、サン=サーンス(オークレール 1970)、ブラームス(グリュミオー 1969)(ステレオ)(2CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDSMBA012
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フランス国立視聴覚研究所音源提供
好評、スペクトラム・サウンドの
コンサート・ライヴ・シリーズ「Belle ame」第12弾!
全て初CD化!
オークレール最後の演奏会のサン=サーンスも収録!


驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ「Belle ame(ベルアーム)」の新譜は、オークレールの最後の演奏会となったサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番や、コーガン晩年の名演、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、そしてグリュミオーのブラームスと貴重音源の宝庫です。

【ライナーノーツより 平林直哉】
「コーガンのベートーヴェンの協奏曲はこれまでに1957年(ヴァンデルノート)、1958年(コンドラシン)、1959年(シルヴェストリ)、1962年(コンドラシン)、1968年(スヴェトラーノフ)、1981年(P.コーガン)、録音年不詳(P.コーガン、ライヴ)、以上7種類が存在することになる。(中略)コーガンというと固い、冷たい演奏をする人のように思われている。だが、今回発掘されたライヴの、なんという柔らかく慎ましい演奏であることか。(中略)オークレールのバルトークは2曲とも正規録音はなかったが、ラプソディのみ別演奏がひとあし先に出ている(1967年11月)。精緻に、先鋭に磨きあげるのがバルトーク演奏の定石ではあるが、それだけではなく、かぐわしい色彩や瑞々しい抒情もバルトークには必要なのだということを、オークレールは示しているように感じられる。(中略)オークレールのサン=サーンスもまた正規録音は存在しないため、今回のステレオ・ライヴはファンには大きな贈り物だ。演奏は素晴らしい。ほどよい揺れをともなった独特の歌い回しにより、明るくしゃれた味わいを存分に醸し出しており、この協奏曲には忘れられない演奏のひとつとなった。(中略)最後はグリュミオーだ。曲が異なるとはいえ、コーガンのベートーヴェンと比較すると、両者の違いがいっそう明瞭に聴き取れる。落ち着いたたたずまいのコーガンに対し、グリュミオーはひばりのさえずりのように惜しみなくその美音を放射している。大きく速いヴィブラート、全体的に高めにとる音程もグリュミオーらしい。」(キングインターナショナル)

【収録情報】
Disc1
● ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004よりサラバンド(アンコール)


 レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
 フランス放送新フィルハーモニー管弦楽団
 エマヌエル・クリヴィヌ(指揮)

 録音時期:1977年2月18日
 録音場所:パリ、メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

● バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.87
● バルトーク:ルーマニア民俗舞曲


 ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
 ジャン=クロード・アンブロジーニ(ピアノ)

 録音時期:1968年7月5日
 録音場所:パリ、シャンゼリゼ劇場
 録音方式:モノラル(セッション)

Disc2
● サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61


 ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
 ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団
 ロジェ・アルバン(指揮)

 録音時期:1970年6月27日
 録音場所:ストラスブール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

● ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77

 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 フランス国立放送管弦楽団
 ジャン・マルティノン(指揮)

 録音時期:1969年3月12日
 録音場所:パリ、シャンゼリゼ劇場
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 音源提供:フランス国立視聴覚研究所
 Digital Restoration & Remastering
 初CD化
 日本語解説付

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