CD 輸入盤

アンネ=ゾフィ・ムター&ヘルベルト・フォン・カラヤン/ドイツ・グラモフォン録音全集(5CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4777572
組み枚数
:
5
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


ムター&カラヤン/DG録音全集 1978-1988

1976年に始まったムターとカラヤンとの録音の歴史。当時13歳だったムターの類稀なる才能を見出し、世界へ紹介したカラヤンの目の確かさは、現在のムターの地位を見れば明らかでしょう。彼らの2人の音楽的コラボレーションは、カラヤンの亡くなる1998年までの13年間に渡り続くものでした。カラヤンはベルリン・フィルを起用し、ムターのヴァイオリンによって新しいスタンダードを作り上げようと試みたのでしょう(カラヤンの最晩年に録音されたチャイコフスキーだけは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との共演となっています)。
 当セットは全5枚で構成され、カラヤンとムターとによってDGに録音された協奏曲のすべてが収められています。なお、ベートーヴェンの三重協奏曲、ブラームスの二重協奏曲には、メネセス、ゼルツァー、そして若きヨーヨー・マがフューチャーされています。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
2. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』

 録音:1978年(ステレオ)

Disc2
3. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61

 録音:1979年(ステレオ)

Disc3
4. ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調 Op.56

 録音:1979年(ステレオ)

5. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35
 録音:1988年、ザルツブルク(デジタル/ライヴ)

Disc4
6. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77

 録音:1981年(デジタル)

7. ブラームス:二重協奏曲イ短調 Op.102
 録音:1983年(デジタル)

Disc5
8. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
9. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26

 録音:1980年(デジタル)

 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
 ヨーヨー・マ(チェロ:4)
 マーク・ゼルツァー(ピアノ:4)
 アントニオ・メネセス(チェロ:7)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-4,6-9)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(7)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Mozart: Violin Concerto No.3, K216: Allegro 10:45
  • 02. Adagio 9:52
  • 03. Rondo (Allegro) 06:41
  • 04. Mozart: Violin Concerto No.5, K219 "Turkish": Allegro aperto 10:44
  • 05. Adagio 10:58
  • 06. Rondeau (Tempo di minuetto) 09:24

ディスク   2

  • 01. Beethoven: Violin Concerto in D, Op.61: Allegro ma non troppo 26:34
  • 02. Larghetto - 11:24
  • 03. Rondo. Allegro 10:22

すべての収録曲を見る >

総合評価

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改めて両者が共演した録音をまとめて聴き、...

投稿日:2025/09/24 (水)

改めて両者が共演した録音をまとめて聴き、幸福な出会いだったという感を強めました。カラヤンの重厚でどっしりしたバックに全面の信頼を寄せ、ムターが卓越した技巧と豊かな歌心で当時持ち合わせていた全てを出し切っています。特にベートーヴェンとブラームスのヴァイオリン協奏曲は、他の録音と比べても最上位にあげたくなります。録音もアナログ末期からデジタルへの移行期に当たりますが、厚みと迫力、美しさの点で大変優れています。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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とても良い演奏でムターのヴァイオリンを満...

投稿日:2021/01/14 (木)

とても良い演奏でムターのヴァイオリンを満喫しました。特にベートーベンの協奏曲は数年後のマズアの中年のいやらしい伴奏の録音に比較して、カラヤンの伴奏は良くも悪くも商業ベースなので底が浅くとも破綻がありません。安心して聴いていられます。買って損のないボックスセットだと思いました。

jin さん | 長野県 | 不明

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ムターが明らかにカラヤン先生に遠慮してい...

投稿日:2017/12/31 (日)

ムターが明らかにカラヤン先生に遠慮している、あるいは言うことを聞いているのがよくわかる演奏です。ところどころでは大変な美しい響きを出しています。

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