CD

『譚詩曲』 花井悠希(+DVD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COZQ495
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
DVD付き

商品説明

花井悠希/譚詩曲〜11 stories on Violin
美しき新進気鋭ヴァイオリニスト、花井悠希の新作が遂に登場。陰影のあるヴァイオリンが深々と語り上げる、11章の物語。
CD+DVD2枚組

2010年4月にリリースされたデビューアルバム「主人公〜さだまさしクラシックス」と「光の風〜ヴァイオリン・クラシックス」。そのひたむきで叙情的な演奏と、キュートすぎるビジュアルで話題を集めたヴァイオリニスト花井悠希が、満を持してお送りする第3作は、「物語」がテーマ。クラシック/非クラシック、有名無名を問わず、花井のビビッドな感性と共振しつつ「物語性」を感じさせる叙情的メロディを集結。
 北欧のメランコリックなメロディから、坂本龍一「千のナイフ」、ケイト・ブッシュまで。ジャンルを超え、「いまここにある感性」で花井が織り成した11章の物語。
 本作は、花井のキュートなビジュアルを十全に楽しめる、PV入りDVD付きでリリースします。また、ブックレットには、中原中也賞を受賞した若き詩人、文月悠光(ふづきゆみ)による収録曲に基づく詩を収録。

・ヴァイオリン曲に限定せずクラシックの名旋律を幅広く集めました。殆どが新編曲による「新しいヴァイオリン曲」になります。
・選曲のキーワードは、陰影/憂い/メランコリ/近現代。前作で見せた優れた資質を生かすコンセプトで構成されました。
・あえて定番曲を避け、クラシック・コアファンでも馴染みの薄い曲を収録。一般的なヴァイオリン小品集とはまったく異なる、「刺激的&尖がった」異色の選曲と言えます。楽曲そのものは美しいメロディーが印象的なものばかりであり、コア・ファンの方にも、一般の音楽ファンにとっても「発見の喜び」に満ちたアルバムとなります。
・クラシック以外でも2曲(ケイト・ブッシュ/坂本龍一)を収録。特に坂本龍一の「千のナイフ」はアーティストの思い入れたっぷりの選曲です。

【CD収録曲】
1.ピアソラ:アヴェ・マリア(加藤真一郎編曲)
2.カリンニコフ:ディアローグ(交響曲第1番ト短調 第2楽章)*(加藤真一郎編曲)
3.ケイト・ブッシュ:アーミー・ドリーマーズ (鈴木豊乃編曲)
4.ボロディン:夢想〜《小組曲》より *(加藤真一郎編曲)
5.シュニトケ:タンゴ〜《ロマノフ王朝の最期》より *(加藤真一郎編曲)
6.プロコフィエフ:ソリチュード(ヴァイオリン・ソナタ第1番へ短調第3楽章)
7.ショスタコーヴィチ:ワルツ第2番〜《ジャズ組曲》より (鈴木豊乃編曲)
8.グリーグ:過ぎし春 〜《2つの悲しい旋律》より*(加藤真一郎編曲)
9.ワーグナー:ジークフリート牧歌 *(加藤真一郎編曲)
10.坂本龍一:千のナイフ * (鈴木豊乃編曲)
11.林そよか:春を呼ぶ物語 *

【DVD収録予定曲】
・「バルトーク」(前作PV)
・「千のナイフ」(坂本龍一)(本作PV)

 花井悠希 (ヴァイオリン)
 林そよか(ピアノ)
 林はるか*(チェロ)

【花井悠希(はないゆき)プロフィール】
1988年、三重県生まれ。3歳よりヴァイオリンをはじめる。第11回、第18回のACFに出演し、カザルスホール、王子ホールでピアノトリオ、カルテットを演奏する。第1回名古屋アンサンブルフェスタin宗次ホールで、第一ヴァイオリンを努めるLuce弦楽四重奏団としてベストアンサンブル賞を受賞し、宗次ホールでリサイタルを行う機会を得る。
いしかわミュージックアカデミー、みやざきミュージックアカデミー、草津国際ミュージックアカデミーやアルテンシュタイク音楽アカデミー(ドイツ)などの講習会に参加し、川崎雅夫、漆原朝子、ジェラール・プーレ、ウェルナー・ヒンク、ヘルムート・ツェートマイヤー等のレッスンを受け、選抜者のコンサートなどにも出演。
これまでに、植村祐子、小林健次氏に、現在、大谷康子、嶋田慶子各氏に師事。現在、東京音楽大学3年。(日本コロムビア)

内容詳細

3枚目のアルバム。“バラード”をコンセプトに新旧のクラシック作品を再編成しひとつの“物語”を創り上げているのは見事。メロディアスでどこかメランコリックな選曲ながら花井悠希の演奏家の資質や技量がストレートに伝わる。美しい幻想と神秘性を秘めた若手ヴァイオリニストである。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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まず、選曲が素敵であり、最初のピアソラか...

投稿日:2011/05/10 (火)

まず、選曲が素敵であり、最初のピアソラからユニークで、のりの良いヴァイオリンを聴かせてくれました。ボロディン、ショスタコーヴィチら、ロシアの作曲家による作品も目覚しいものがあり、花井のヴァイオリン、単なるイージーリスニングを超えて魅力的でした。

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