ライタ、ラースロー(1892-1963)

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CD 輸入盤

交響曲第2番、変奏曲 ニコラ・パスケ&ペーチ交響楽団

ライタ、ラースロー(1892-1963)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573644
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ライタ:交響曲第2番、変奏曲
ニコラ・パスケ&ペーチ交響楽団


以前MARCOPOLOレーベルで発売され、好評を得ていたハンガリーの近代作曲家、ライタの作品集第2集がNAXOSレーベルに登場。交響曲第1番を含む第1集よりも深化した作品を聴くことができます。ブダペストに生まれ、若い頃はライプツィヒ、ジュネーヴ、パリで学び、当時の最先端の音楽語法を身に付けたライタですが、第一次世界大戦後にはハンガリーに戻り、民俗音楽の収集を始めます。ブダペスト国立音楽院の教授に任命され、第二次世界大戦の勃発までその地位に留まっていました。作曲家としての彼は管弦楽曲からオペレッタ、映画音楽までと幅広いジャンルの作品を残しましたが、中でも交響曲という形式は、ライタのアイデアに満ちた豊かな想像力を表出するのに最も適した形であったのでしょう。9曲ある交響曲はどれも魅力的な語り口を持っています。
 この交響曲第2番は、彼の「第一次世界大戦」での経験が反映された陰気で重苦しい作品で、陽気な第1番とは正反対の雰囲気を有しています。ライタはこの曲を完成したものの、発表することはなく(そのためテンポ設定などが示されていない)、彼の死後である1988年にハンガリー国立交響楽団によってようやく初演された作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
ライタ:
● 交響曲第2番 Op.27
● 変奏曲 Op.44

 ペーチ交響楽団
 ニコラ・パスケ(指揮)

 録音時期:1995年5月
 録音場所:ハンガリー、ペーチ、フェレンツ・リスト・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 旧品番:8223669(MARCO POLO)

ユーザーレビュー

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ハンガリー近代の作曲家、ラースロ・ライタ...

投稿日:2019/12/21 (土)

ハンガリー近代の作曲家、ラースロ・ライタの交響曲全集から、『交響曲第2番』と『変奏曲』を収録した内容です。 ニコラ・パスケ指揮、ペーチ交響楽団の演奏。 交響曲第2番はライタの1988年まで初演されずにいた30分程の作品で、基本的にライタの作品はどれも一定の暗さがあると思うのですが、シリアスな作品で後期の7番や8番に通づるような作品です。 ただ、管弦楽法が中々面白く、フランスの印象派からモロに影響を受けた透明な音色が特徴的です。 変奏曲は交響曲第3番と同時期の作品ですが、なんと40分にも及ぶ力作で、現在CD化されたライタの管弦楽曲では長い演奏時間に入る曲です。 ここでもライタの腕が光りますが、流石にちょっと長いでしょうか。 パスケ&ペーチ響の演奏はいつもながらに素晴らしく、明晰な分かりやすい音楽、作曲家への熱い情熱が感じられ、大変良いです。 1995年にフランツ・リスト・コンサート・ホールでの録音で音質良好。

レインボー さん | 不明 | 不明

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