モシュコフスキ (1854-1925)

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CD

Piano Works Vol.1: 藤原亜美(P)

モシュコフスキ (1854-1925)

評価 : 5.0
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基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
RGCD1002
組み枚数
:
1
レーベル
:
トラウトレコード *cl*
発売国
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

藤原亜美/モシュコフスキ：ピアノ作品集

モシュコフスキ＝練習曲といったイメージを持つ方も少なくありませんが、このアルバムでは単なる練習用の作品の作曲家としてではないモシュコフスキを発見することができます。彼はサロン音楽風なピアノ小曲を多く書いており、収録曲もそういった性格的小曲とエチュードでまとめられていますが、いずれもヴィルトゥオーゾ性が強く反映されていて、その点ではアマチュアに弾きこなせない曲も多いかも知れません。

　藤原亜美のモシュコフスキは響きにやわらかみがあり、非常に美しい演奏です。ゴンドリエーラ(トラック3)は美しくどこか懐かしいメロディが、水の流れを頭の中で描きます。花火(9)はモシュコフスキの作品のなかではよく知られているもので、旋律よりもリズムそのものが音楽という印象が、モシュコフスキらしい作品です。

その他のバージョン

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まさに理想の「お手本」的名演の決定盤。 ...

投稿日：2011/05/10 (火)

まさに理想の「お手本」的名演の決定盤。 このアルバムに収録されている１５の練習曲は世界的にみてもとくに大きな価値がある。 教則用として演奏・録音された一連のシリーズは別として、ピアニストのほとんどはエチュードといえども演奏に少なからず演奏者の個性や自己の独自の解釈を主張するものだ。 ところが、このディスクでの演奏は、そのようなピアニスト個人の主張はみられず、実にニュートラルで誠実きわまりないものであり、その姿に敬服させられるのである。技術的にもきわめて優秀・安定したものでありながら、そこには誇張や色づけなどは一切なく、ひたすらに客観的に練習曲を練習曲たるべく再現してみせようとする。教師による模範的演奏といってよいだろう。そういった姿勢に徹した演奏でこれほどの完成度をもった録音は他の曲においても類をみない。 この優秀なピアニストによる次のようなエチュード全曲録音をメーカーに強く期待したい。 ショパン、リスト、ドビュッシー、クレメンティ、ツェルニー

chopin etude さん | 千葉県 | 不明

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CDの後半部分に、15の練習曲（作品72）全曲...

投稿日：2008/04/21 (月)

CDの後半部分に、15の練習曲（作品72）全曲が録音されています。しっかりと気持ちよく弾いています。きっちり弾くことによって、より曲の魅力が増してくるような無理の無い自然な表現になっています。情緒に流されること無く、絶対音楽主義が貫かれています。これからこの練習曲に取り組もうという方にはとてもよいお手本になるはずです。もう少し安ければよいのでしょうが、リスナーが少ない曲であり、仕方ありません。

Cage/M さん | 大阪市 | 不明

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