マスカーニ、レオンカヴァッロ

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CD 輸入盤

マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ、レオンカヴァッロ:道化師 リニフ&グラーツ・フィル、アルド・ディ・トロ、他(2018、2019 ステレオ)(2CD)

マスカーニ、レオンカヴァッロ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC987
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ、レオンカヴァッロ:道化師

1890年代から20世紀初頭にかけてのイタリア・オペラにおける「新しい潮流」となったヴェリズモ・オペラを代表する2つの作品。マスカーニの『カヴァレリア・ルスティカーナ』、レオンカヴァッロの『道化師』。どちらも楽譜出版社ソンゾーニョ社主催の1幕物オペラ・コンクールの応募作品で、『カヴァレリア・ルスティカーナ』は優勝作として初演、『道化師』は2幕物だったため規定から外れていたものの、作品のすばらしさが社長の目に留まり、結局トスカニーニの指揮にて初演。どちらも大好評を博し、その人気は現在も衰えることがありません。
 ここでグラーツ・フィルハーモニーを指揮し、迫真の演奏を披露するのは2020年までオーケストラの首席指揮者を務める女性指揮者オクサーナ・リニフ。ウクライナの音楽一家に生まれ、16歳から指揮を志し、2004年4月にバンベルク交響楽団により開催された第1回グスタフ・マーラー指揮者コンクールに3位入賞。2013年から2014年にはバイエルン国立歌劇場でキリル・ペトレンコのアシスタントを務めるなど才能を発揮、グラーツ歌劇場をはじめとした世界的な舞台で活躍する俊才です。ここではオーストラリア出身のテノール歌手、アルド・ディ・トロを中心とした多彩な歌手たちをまとめるとともに、オーケストラから重厚な響きを紡ぎだしています。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
● マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』全曲


 サントゥッツァ/エズギ・クトゥル(メゾ・ソプラノ)
 トゥリッドゥ/アルド・ディ・トロ(テノール)
 ルチア/シェリル・ステューダー(ソプラノ)
 アルフィオ/アウドゥン・イヴェルセン(バリトン)
 ローラ/マレイケ・ヤンコフスキ(メゾ・ソプラノ)

Disc2
● レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』全曲


 カニオ/アルド・ディ・トロ(テノール)
 ネッダ/アウレリア・フローリアン(ソプラノ)
 トニオ/アウドゥン・イヴェルセン(バリトン)
 ベッペ/マルタン・フルニエ(テノール)
 シルヴィオ/ネヴェン・クルニッツ、他

 グラーツ歌劇場合唱団
 グラーツ・フィルハーモニー管弦楽団
 オクサーナ・リニフ(指揮)

 録音時期:2018年10月7,19日、11月21日、2019年6月7日
 録音場所:グラーツ歌劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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hmvの紹介でyoutubeに公開しているグラーツ...

投稿日:2020/06/07 (日)

hmvの紹介でyoutubeに公開しているグラーツ歌劇場の映像が付いているが、それを見るとかなり力の入った演出、舞台のようだ。演出家もコメントしているのに発売がCDだけなのは残念。音だけだとグラーツのオケは弦の人数が少なくひなびた演奏に聴こえる。シチリアの田舎が舞台の「カヴァレリア」には丁度いいとも言えるが、もともと名旋律のメドレーのようなオペラで歌手も飛びぬけた人はおらず(イタリア人は一人もいない。ディ・トロはオーストラリア人)美人指揮者で話題のリニフの聴かせ場も少ないとなると数ある演奏のなかで主張するのも難しいかな、と思える。「道化師」は一転、実に見事なもの。オペラ自体がずっと複雑な分リニフの切れ味鋭い指揮の威力が発揮されているし、歌手、合唱も好演で聴き手をぐいぐい引っ張る。「道化師」の名演は少なく、こちらは推薦に足る出来だと思う。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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