ポポフ、ガヴリイル(1904-1972)

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CD 輸入盤

交響曲第1番、室内交響曲 ティトフ&サンクト・ペテルブルク交響楽団

ポポフ、ガヴリイル(1904-1972)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NFPMA9996
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

戦時の音楽シリーズに続くティトフのポポフ!
先鋭的な交響曲第1番登場!


体制のなかにあって、ショスタコーヴィチとともに先鋭的な表現を貫いたポポフの、初期の傑作2曲をカップリング。ポポフは全6曲の交響曲を書いていますが、ティトフの指揮で「戦時の音楽シリーズ」として第2番(NFPMA9977)第3番(NFPMA9972)が発売済みです。
 レニングラード音楽院でニコラーエフ、シテインベルク、ウラディーミル・シチェルバチョフらに師事したポポフは、初期より無調、12音技法の作品を発表してセンセーションを巻き起こしました。やがてショスタコーヴィチ同様、当局に睨まれることとなり、作風の転向を余儀なくされましたが、ここに収められた2曲は作曲者20代のもっとも先鋭的な時代の作品。『室内交響曲』は新古典主義期のストラヴィンスキーを思わせ、『交響曲第1番』は無調を含む同時代の様々な技法が詰め込まれた才気あふれるアグレッシヴな大作。(TOBU)

【収録情報】
ポポフ:
・室内交響曲(七重奏曲) Op.2 (1926-1927)
・交響曲第1番 Op.7 (1928-1935)

 サンクト・ペテルブルク交響楽団
 アレクサンドル・ティトフ(指揮)

 録音時期:2009年10月
 録音方式:デジタル

収録曲   

  • 01. Popov: Chamber Symphony, Op. 2: I. Moderato cantabile [06:31]
  • 02. II. Scherzo: Allegro [08:06]
  • 03. III. Largo [09:38]
  • 04. IV. Finale: Allegro energico [07:40]
  • 05. Symphony No. 1, Op. 7: I. Allegro energico [20:09]
  • 06. II. Largo [13:27]
  • 07. III. Presto [07:52]

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室内交響曲と聞くとミャスコフスキイやショ...

投稿日:2011/10/04 (火)

室内交響曲と聞くとミャスコフスキイやショスタコーヴィチ、ヴァインベルグの名が浮かぶが、ポポフの室内交響曲もソヴィエト時代の傑作に数えられる。 ストラヴィンスキイの影響も聴こえてくる。 作品番号2でこの完成度。素晴らしい才能だ。 交響曲第1番もモダニズムのお手本のような作品。ショスタコーヴィチ以上の才能を感じる。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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