ホヴァネス、アラン(1911-2000)

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CD 輸入盤

吹奏楽のための組曲、10月の山、アニの遺跡、海中の山、他 セントラル・ワシントン大学・ウィンド・アンサンブル

ホヴァネス、アラン(1911-2000)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559837
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ホヴァネス:吹奏楽のための組曲、10月の山

アラン・ホヴァネスはアメリカで生まれましたが、父親はアルメニア系、母親はスコットランド系とルーツは広範囲に渡っています。また若い頃にフィンランドに旅行しシベリウスと親交を結び、舞踊家ウダイ・シャンカールからはインド音楽の洗礼を受け、1年間日本に留学した際には和楽器を学ぶなど、旺盛な好奇心の持ち主であり、これは彼の作風にも大きく影響しています。
 このアルバムには世界初録音を含むホヴァネスの吹奏楽作品が収録されており、ここでも様々な作風を聴くことができます。彼の交響曲第23番『アニ』とテーマを同じにする中世アルメニアの首都の陥落を描いた『アニの嘆き』、日本風の旋律が聴こえる『燃える家への序曲』など、エキゾチックな雰囲気を持つ作品が並びます。スーザの演奏でおなじみのキース・ブライオンをはじめとした3人の指揮者による演奏です。(輸入元情報)

【収録情報】
ホヴァネス:
1. タポール第1番 - 吹奏楽のための行進曲 (1948)
2. 海中の山 (1984)
3. 民謡の旋律による3つのインプロヴィゼーション (1952)
4. 星が輝く夜の幻影 (1985)
5. 10月の山 (1942/1951)
6. イェレヴァンの賛歌 (1969)
7. アルダラスの瞑想曲(作曲年不詳)
8. アニの遺跡『アニの嘆き、千の教会の街』 (1972)
9. 燃える家への序曲 (1962)
10. 吹奏楽のための組曲 (1948)


 セントラル・ワシントン大学・ウィンド・アンサンブル
 ラリー・グッキン(指揮:1,10)
 キース・ブライオン(指揮:3,6)
 マーク・グッデンバーガー(指揮:5)

 録音時期:2014年4月10-12日
 録音場所:McIntyre Music Building Concert Hall, Central Washington University, Ellensburg, Washington, USA
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(2,3,7,9)

収録曲   

ユーザーレビュー

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アメリカの作曲家、アラン・ホヴァネス。 ...

投稿日:2021/02/26 (金)

アメリカの作曲家、アラン・ホヴァネス。 ナクソスはホヴァネスの紹介に力を入れていて交響曲を中心に幾つものアルバムが出ている。 その中には吹奏楽のアルバムもあるが、これもその一つ。 他のホヴァネスの吹奏楽CDが交響曲を集められているのに対し、この盤では吹奏楽のための小品と管楽器によるアンサンブル曲を集めた内容となっています。 演奏はセントラル・ワシントン大学ウィンド・アンサンブル、指揮者はキース・ブライオン、ラリー・グッキン、マーク・グッデンバーガー。 ブライオンは客演のようだが、他2人の指揮者のこの団体の常任のようだ。 その他にソリストもいるが、オケの団員または関係者で回している模様。 ホヴァネスの初期から後期に至るまで様々な作品が集められているがいずれも調性の枠内の作品であり、また時折聴かれるオリエンタルなメロディ等、聴きやすい。 日本の雅楽に影響を受けた作品もあったりするなど、日本人にも親しみやすいアメリカ現代音楽の作曲家と言えるだろう。 あんまり録音を見ない演奏団体ではあるが、しっかりとした安定した演奏であり、作品を知る分には問題ない。 また録音も豊かな残響と細部までしっかりと録音された良質な物で、吹奏楽CDでは優秀な物だろう。

レインボー さん | 不明 | 不明

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吹奏楽曲と思って聴くと肩透かしを食う 勿...

投稿日:2018/05/24 (木)

吹奏楽曲と思って聴くと肩透かしを食う 勿論アンサンブルであるが 木管楽器は多くソロあるいはソリで歌う 金管楽器はしばしば信号音のように使われ メロディーを感じる部分もあるが パーカッションしか登場しない曲もある 管楽(打楽器)アンサンブルを聴く と思えばいいのだろうが 三部形式だ ソナタ形式だ 将又 ロンドだ 舞曲だと既成の楽曲構造を探そうとすると道に迷う 風景のように 誤解を恐れなければ美術鑑賞をする心積もりで対峙すれば好いように思う 音色こそ最良の言語として語りかけてくる わたしは面白いと思う これらを何時何のように聞くかは聴衆に任されているように感じられる ランダムにBGMとして流しても粋なのではないかしら 作曲者に叱られそうだが わたしにはタペストリーのように感じると大変好ましいもののように聞こえた 悪しからず 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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