フックス、ケネス(1956- )

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲第5番『アメリカン』、落ち行くカノン、落ち行く三重奏曲 デルレイ弦楽四重奏団、オライリー、トリオ21

フックス、ケネス(1956- )

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559733
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ケネス・フックス:弦楽四重奏曲第5番『アメリカン』

ケネス・フックスは現代アメリカの作曲家で、ここでは3つの作品を収録。
 最初の『落ち行くカノン』はフックスの友人であるピアニスト、オライリーのために作曲されたもので、2010年に書かれた『落ち行く男』の素材がモティーフとして使われています。『落ち行く男』の元になったのは、デリーロの小説(9/11の事件の際、破壊されたワールド・トレード・センターの瓦礫に躓き、恐怖と混沌の感情に襲われた男を描いたもの)で、ここからフックスは様々な音楽を導き出したのでした。『落ち行く三重奏曲』も同じものから派生した曲です。
 弦楽四重奏曲第5番は、もう少し耳に優しい響きを持っていますが、第3楽章には同じ『落ち行く男』の素材が使われるなど、現代アメリカの抱える問題を投影しています。

【収録情報】
ケネス・フックス:
1. 落ち行くカノン
2. 弦楽四重奏曲第5番『アメリカン』
3. 落ち行く三重奏曲

 クリストファー・オライリー(ピアノ:1)
 デルレイ弦楽四重奏団(2)
  メイ・メイ・ルー(ヴァイオリン)、トーマス・ゴチック(ヴァイオリン)
  リチャード・フレイシュマン(ヴィオラ)、クラウディオ・ヤフェ(チェロ)
 トリオ21(3)
  ジェフリー・ビーゲル(ピアノ)
  キンガ・アウグスティン(ヴァイオリン)
  ロバート・デマイン(チェロ)

 録音時期:2011年3月27日(1)、2011年9月19日(3)、 2012年1月23日(2)
 録音場所:ニューヨーク、アメリカ文芸アカデミー(1,3) フロリダ、ヒット・ファクトリー(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音

内容詳細

フックスは1956年生まれのアメリカの作曲家。収録作は、いずれも9.11を題材にした自作声楽作品の音素材を使い、追悼イベントとの関わりの中で作られたもの。先鋭な書法を避け、沈鬱さと敬虔さをないまぜにしたような旋律に即して、没入せず高ぶらず淡々としかも確固と意志を秘めるアメリカの心を映す。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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