近代フランス音楽ファン必聴! ピエルネのピアノ作品集登場!
ロパルツ、ダンディ、シュミット、ゴーベール・・・。フランスの知られざる知られざる名作を発掘し続けているティンパニ(Timpani)のガブリエル・ピエルネ[1863-1937]シリーズ最新作は、ピエルネの作品の中でもなかなかお目にかかれないピアノ作品集!
パリ音楽院で作曲をマスネ、オルガンをフランクに学んだピエルネ。このティンパニ盤には、ローマ賞を受賞するなど作曲家として躍進を遂げた初期の作品「演奏会用練習曲」(1887)、中期の「3つの小品」(1903)と「変奏曲」(1918)、そして晩年の「パッサカリア」(1932)が取り上げられており、ピエルネの作曲家人生、作風の変化をローラン・ヴァグシャルが弾くピエルネのピアノ作品がナビゲートしてくれます。
フランスのピアニスト、ローラン・ヴァグシャルは近代フランスのピアノ作品の演奏を得意としており、まさに適役。近代フランス音楽ファンの渇きを潤す魅力的なピエルネ・アルバムの登場です。(東京エムプラス)
【収録情報】
ピエルネ:ピアノ作品集
・変奏曲ハ短調Op.42
・演奏会用練習曲Op.13
・演奏会用組曲の3つの小品Op.40
・パッサカリアOp.52
ローラン・ヴァグシャル(ピアノ)
録音時期:2009年12月
録音場所:フランス、ヴァンサンヌ
録音方式:デジタル