カラフルな舞台に魅了されるモイセーエフ・バレエ団の妙技
モイセーエフ・バレエ団といえば、ソ連時代から同国を代表する民族アンサンブルで、日本でもボリショイ・サーカスとならんで知られていました。団長のイーゴリ・モイセーエフが2007年に101歳で亡くなり今後が懸念されていましたが、変わらぬ妙技を見せています。
彼らは旧ソ連諸民族をはじめ、世界の民族舞曲を様式化し、目の覚めるように美しい民族衣装と曲芸のような技を駆使して観客を熱狂させます。旧ソ連ならではのオリンピックとバレエのメソードの賜物で、信じ難い跳躍や一糸乱れぬ輪舞など驚きです。またスペイン舞曲はバレエ、フラメンコを学ぶ方々にも大きな参考になる超オススメ盤です。(キングインターナショナル)
【収録情報】
● ロシア舞曲集「夏」
● カルムィク舞曲
● クリミア・タタール舞曲
● ホルミ(アジャリア兵士の舞曲)
● モルドヴァ舞曲
● 古都のカドリユ
● パルチザンたち
● 出航の日
● ブルバ
● ジプシー舞曲
● ホタ・アラゴネーズ
● ガウチョ
● 戦う二人の少年
● ゴパーク
モイセーエフ・バレエ団
監督:アンディ・ソンマー
収録時期:2011年12月
収録場所:パリ、パレ・デ・コングレ(ライヴ)
収録時間:107分
画面:カラー、16:9
音声:PCM STEREO, 5.1 DOLBY DIGITAL
NTSC
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