バツェヴィチ、グラジナ(1909-1969)

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CD 輸入盤

弦楽のための交響曲、協奏曲、ピアノ五重奏曲第1番(室内オケ伴奏版) スモリジ&カペラ・ビドゴスティエンシス、クピーク

バツェヴィチ、グラジナ(1909-1969)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573229
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バツェヴィチ:弦楽のための交響曲、協奏曲

ポーランドの女性作曲家として、最初に国際的に認知されたのがこのグラジナ・バツェヴィチです。父からヴァイオリンとピアノを学び、1928年にワルシャワ音楽院に入学、1932年に卒業してすぐにヴァイオリニスト、作曲家として活動を始め、奨学金を得ながらパリに留学、エコール・ノルマル音楽院でナディア・ブーランジェの薫陶を受けます。ヴァイオリニストとしてはカール・フレッシュに師事、演奏家としても作曲家としてもその才能に磨きをかけました。
 そんな彼女の作品にはヴァイオリンをメインにしたものが多いのですが、この戦後に書かれた『弦楽のための協奏曲』はバロック時代の様式を模したスタイルで書かれた闊達な音と大胆な動きを持つ作品で、なぜか聴き手の闘争本能を掻き立てるような不思議な魅力を放っています。その2年前に書かれた『弦楽のための交響曲』も活力と欲求が漲るギラギラとした光に溢れたもの。一度聴いたら底なし沼に沈むかのように抜け出せない音楽です。スモリジ自身が室内管弦楽用に編曲した『ピアノ五重奏曲第1番』は、彼女の作品の中でも最も人気の高いものの一つですが、原曲の持つ力強さと荒々しさが一層強調されたこの編曲ヴァージョンは、一層の歯ごたえを感じさせるものです。ポーランドの名手クピークのピアノも聴き所です。(NAXOS)

【収録情報】
バツェヴィチ:
1. 弦楽のための協奏曲 (1948)
2. 弦楽のための交響曲 (1946)
3. ピアノ五重奏曲第1番 (1952)(スモリジ編曲ピアノと室内管弦楽版 2013)

 エヴァ・クピーク(ピアノ:3)
 カペラ・ビドゴスティエンシス
 マリウシュ・スモリジ(指揮)

 録音時期:2013年9月3-5日
 録音場所:ポーランド、ブィドゴシュチュ、ポメラニアン・フィルハーモニック・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(3)

内容詳細

バツェヴィチ(1909〜69)はポーランド出身、ワルシャワ音楽院で学びパリでブーランジェに師事した女性作曲家。ここには1940年代後半から50年代初めの作品が収められている。伝統的な書法だが、エネルギッシュでダイナミックでなかなか魅力的。この後の前衛全盛期のころの作品も聴きたい。(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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バイオリン協奏曲や弦楽オーケストラのジャ...

投稿日:2015/01/03 (土)

バイオリン協奏曲や弦楽オーケストラのジャンルの作品発売が多いバツェヴィチ女史のCDとしては珍しくピアノがらみの曲「ピアノ5重奏曲」が入っていましたので買いました。特に第二楽章はセロツキやマラフスキの作品のようにポーランドのパッションが感じられ爽快な気分です。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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