CD 輸入盤

スターバト・マーテル、テ・デウム、シネ・ノミネ D.ヒル&ボーンマス響、バッハ合唱団

ハウエルズ(1892-1983)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573176
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ハウエルズ:スターバト・マーテル

古今東西の宗教作品の中でも、高い人気を誇るのがこの「スターバト・マーテル」です。日本語にすると「悲しみの聖母」であり、歌い出しのラテン語「Stabat mater dolorosa(悲しみの母は立っていた)」がそのままタイトルに使われています。数多くの作曲家たちがこのテキストに思い思いの曲をつけています。
 イギリスの作曲家、ハーバート・ハウエルズの『スターバト・マーテル』はドヴォルザークの作品と同様に、彼自身の9歳の息子、マイケルの突然の死が作曲の動機となりましたが、ハウエルズは曲に個人的な悲しみだけを盛り込むのではなく、1962年のキューバ危機や翌年のケネディ大統領の暗殺などの、厳しい世界情勢を危惧し、やがては核戦争への恐怖までをも内包した途方もない悲しみが含まれています。そのため曲は不安定であり、本当に悲しみに満ちていますが、時として驚くばかりの美しい響きも見てとれます。聴き手の内面の平穏を試すかのような不思議な音楽です。
 打って変わって輝かしさ際立つ『テ・デウム』では開放的な明るさを体感できます。ヴォカリーズのみ(歌詞は持たない)の声とオーケストラの響きが交錯する『シネ・ノミネ』も神秘的な美しさを持っています。(NAXOS)

【収録情報】
ハウエルズ:
● スターバト・マーテル(1959-1965)
 悲しみの母は立っていた
 嘆き、悲しみ
 涙をこぼさないものがあるだろうか
 さあ、御母よ
 聖なる母よ
 私の心を燃やしてください
 キリストよ、私がこの世を去る時には

● テ・デウム(1944/1977)
● シネ・ノミネ(1922)

 ベンジャミン・ヒューレット(テノール)
 アリソン・ヒル(ソプラノ)
 バッハ合唱団
 ボーンマス交響楽団
 デイヴィッド・ヒル(指揮)

 録音時期:2013年11月30日〜12月1日
 録音場所:イギリス、ドーセット、プール、ライトハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

ハウエルズ(1892〜1983)は英国の作曲家。40代半ば以降は宗教音楽を中心に書いた。「スターバト・マーテル」は完成まで実に6年を要した50分弱の労作。前衛的な手法はほとんどなく近代イギリス音楽のいわば保守的な作風を貫く。ノスタルジックな響きや抒情性が美しくきわめて感動的な作品に息をのむ。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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