ノーノ、ルイジ(1924-1990)

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CD

力と光の波のように、他 ケーゲル&ライプツィヒ放送交響楽団

ノーノ、ルイジ(1924-1990)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC9475
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ハイパー・リマスタリング・シャルプラッテン・ベスト
第4弾全20タイトル! 
いま甦るドイツ・シャルプラッテンの名録音の数々!

ノーノ:
・力と光の波のように
・墓碑銘〜第1曲『わが心のスペイン』
・墓碑銘〜第3曲『故人のための祈り』
 ライプツィヒ放送交響楽団
 ヘルベルト・ケーゲル(指揮)
 録音:1976,77年、ライプツィヒ(ステレオ)

ドイツ・シャルプラッテン本来の優秀録音が蘇ったと評判のシリーズに第4弾が登場します。かつてLP時代には、その深みのある豊潤な音質によってファンの心を捉えて離さなかったドイツ・シャルプラッテンの名盤の数々が、CD時代になるとよくある薄手のサウンドに変質してしまい、熱心なファンを失望させることも少なくなかったとか。
 今回のシリーズ第1弾、第2弾、第3弾では、そうした熱心なファンの方々にも十分に納得していただけるクオリティの高さが、すべてのCDで確保されていたので、第4弾への期待も高まります。
 大手レーベルなどでよくおこなわれる一律のノイズ・リダクションやイコライジングがもたらす均質化された薄手の響きとは次元の異なる、オリジナル・テープ本来の素晴らしさがダイレクトに伝わってくる情報量の非常に多いサウンドが、かつての名盤の数々を見事に引き立ててくれるはずです。

ハイパー・リマスタリング5大特長
@オリジナル・アナログ・マスター・テープからの完全リマスタリング! 世界最高水準の音質を誇るスーパー・アナログ・ディスクからの技術に裏打ちされた妥協なき職人技の全貌を初めてCDで聴くことが可能になりました!
Aケーブルのみによる原音再生主義! EQ等、手を加えて原音の精緻を損なうことを徹底的に防ぎます。
B名匠たちが残した幅広いレパートリーから、レーベルの真髄を伝える名録音の数々をセレクト。カラヤンも絶賛したドレスデン・ルカ教会などの録音を多数含み、初めての人にも愛好家にも、ドイツ音楽界の深遠な魅力とエネルギーを伝えます!
Cシャルプラッテン・レーベル秘蔵の写真を使用した新オリジナル・ジャケット仕様。
D録音風景などの写真も取り入れたシリーズ書き下ろし解説書付。

内容詳細

「力と光〜」は、アバド、ポリーニ盤に勝るとも劣らない演奏。「墓碑銘」は、この作品の代表的な録音。ノーノの代表作で極めて政治的な作品だが、ケーゲルは鋭くも冷静に作品を見据えている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 力と光の波のように~ソプラノ、ピアノ、オーケストラと録音テープのための 第1部: オーケストラおよび人声。さらにテープに録られたさまざまな女声合唱
  • 02. 力と光の波のように~ソプラノ、ピアノ、オーケストラと録音テープのための 第2部: 独奏ピアノ、幾つかのブロックに分れたオーケストラ、人声とピアノとテープ
  • 03. 力と光の波のように~ソプラノ、ピアノ、オーケストラと録音テープのための 第3部: 独奏ピアノ、オーケストラとテープ
  • 04. 力と光の波のように~ソプラノ、ピアノ、オーケストラと録音テープのための 第4部: 独奏ピアノ、オーケストラとテープ
  • 05. 墓碑銘 第1曲 わが心のスペイン ガルシア・ロルカとネルーダの詩によるソプラノ、バリトン、シュプレヒコール、器楽のための習作 1.夕暮れ
  • 06. 墓碑銘 第1曲 わが心のスペイン ガルシア・ロルカとネルーダの詩によるソプラノ、バリトン、シュプレヒコール、器楽のための習作 2.戦争
  • 07. 墓碑銘 第1曲 わが心のスペイン ガルシア・ロルカとネルーダの詩によるソプラノ、バリトン、シュプレヒコール、器楽のための習作 3.薔薇のカシーダ
  • 08. 墓碑銘 第3曲 故人のための祈り スペイン治安警備隊のロマンセ(ガルシア・ロルカ)~声、合唱、オーケストラのための

総合評価

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4.5

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ノーノは共産主義者で音楽と政治的主張が密...

投稿日:2014/04/13 (日)

ノーノは共産主義者で音楽と政治的主張が密接にむすびついた作曲家なんだそうだが、そういうことはよく分からないが、力と光の〜等はケーゲルのこの作品への思い入れが余程強いらしく、鬼気迫るというかありきたりな表現しかできず恐縮だが、聴いていて恐縮すら感じる。徳間のCDで聴いていてリマスターについては分からないが、演奏は凄い。ただごとではないエネルギーを発している。曲の無気味さもあり、寝る前に聴いたらうなされそうだ。

こびと さん | 神奈川県 | 不明

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キングレコードは、LP時代には、トスカニー...

投稿日:2012/09/20 (木)

キングレコードは、LP時代には、トスカニーニの放送録音のエアチェック(途中でチューニングがずれ、別の放送が混信して来るひどい音質のもの)を正規盤として発売し、CD時代には、グレン・グールドの放送録音で同じ事をやって、「背広を着た海賊」とまで揶揄されたものだった。「ハイパー・リマスタリング」シリーズも、トスカニーニのチェトラ原盤を「オリジナルマスター」と称して発売するなど、恥知らずな事をやってきた。そのキングが、「名盤の数々が、CD時代になるとよくある薄手のサウンドに変質してしまい、熱心なファンを失望させることも少なくなかったとか」とは、よくも片腹痛い事が言えたものだ。そもそも、ドイツ・シャルプラッテン音源のLPなど、キングは発売していなかったのでは? 古くは日本フォノグラムの「フォンタナ」シリーズ、その後は徳間音工の「エテルナ」シリーズだった。「エテルナ」は日本国内のプレス工場がテイチク系で、「ドイツ・シャルプラッテン」のロゴに変わってからはプレス工場もソニー系に変わり、国内盤LPの音質が激変したと騒がれたことは、長岡鉄男氏の著書にも書かれていたはずだ。国内盤のLPでは原音などはじめから味わえなかったのだ。よくまぁウソが書けるものだ。今は発売権がキングに移ったとは言えど、キングはデッカ原盤の発売権を持ちつつも、デッカのオリジナルマスターではなく、自社所有のLPマスターからCDを発売し、「原音復活」はユニヴァーサル盤の発売を待たねばならなかったではないか。そのキングが恥ずかしげも無く、こんなリリースを流し続けていることに、呆れて物が言えない。 星5つは、徳間盤のCDに。

無明 さん | ZIMBABWE | 不明

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拝啓 ケーゲル様 この音楽は私の様な雑食...

投稿日:2009/07/18 (土)

拝啓 ケーゲル様 この音楽は私の様な雑食音楽ジャンキー達の鎮魂歌、墓碑それとも砕け散った壁のカケラあるいはただの石ころでしょうか...合掌!

supasse さん | 愛知県 | 不明

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