ドビュッシー(1862-1918)

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【中古:盤質A】 交響詩『海』、『イベリア』 チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル

ドビュッシー(1862-1918)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
なし
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
5565202
レーベル
Emi
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

チェリビダッケ/ドビュッシー:海&イベリア

チェリビダッケと言えば、まずブルックナーとフランス音楽の大家として有名なわけですが(少なくともヨーロッパでは)、中でもドビュッシーへのユニークなアプローチは筆舌に尽くしがたいものがあり、“今世紀最高の耳”を駆使して、ミュンヘン・フィルから、ドイツのオーケストラとはとても思えぬ豊かな色彩を引き出し、絶妙としか言いようのない世界を作り上げています。
 緩急自在、すべてのパート、あらゆる音型に目を光らせた猛烈なまでのヴィルトゥオーゾ的指揮ぶりは、細部の極めて啓発的なデフォルメをも含んで、作品から、強烈にリアリスティックながら、しかも同時に美しいという、他にまたとない“美”を引き出すことに成功しているのです。
 33分近くもかかる《海》は1992年の演奏で、大海原的な巨大なスケール感が、部分によってグロテスクなまでの表現に結び付き、最高に刺激的です。深沈と始まり、終盤では鬼気迫るクライマックスに到達するという、まさにブルックナー的な構築法であり、従来の作品観を覆すアプローチでもありますが、この説得力は絶大と言えるでしょう。
 演奏時間27分を超える《イベリア》は、第1曲での各民謡素材の彫琢、第2曲での陶酔的美感など見事なもので、これ以上考えられないほど精緻で雄弁な“人工的スペイン情緒”の描写力が凄いとしか言いようがありません。
 両曲ともに、作品の可能性を極限まで追及した、この指揮者ならではの個性的解釈と、オケの名技が100%生かされた素晴らしい演奏です。

その他のバージョン

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