ピープルウエア ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

トム・デマルコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822285241
ISBN 10 : 4822285243
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
追加情報
:
299p;22

内容詳細

目次 : 第1部 人材を活用する/ 第2部 オフィス環境と生産性/ 第3部 人材を揃える/ 第4部 生産性の高いチームを育てる/ 第5部 肥沃な土壌/ 第6部 きっとそこは楽しいところ

【著者紹介】
トム・デマルコ : ニューヨークとロンドンに拠点を置くコンサルタント会社、アトランティック・システムズ・ギルド社の共同経営者。アトランティック・システムズ・ギルド社は、システム構築の複雑なプロセスのコンサルティングを専門とし、特に人間的な側面を重視している。1979年以来、生産性管理、プロジェクト管理、企業文化などに関する講演や執筆、コンサルティングを国際的に行う。1986年に、情報科学における優れた業績によって、J.D.Warnier賞を受賞

ティモシー・リスター : ニューヨークとロンドンに拠点を置くコンサルタント会社、アトランティック・システムズ・ギルド社の共同経営者。アトランティック・システムズ・ギルド社は、システム構築の複雑なプロセスのコンサルティングを専門とし、特に人間的な側面を重視している。1979年以来、生産性管理、プロジェクト管理、企業文化などに関する講演や執筆、コンサルティングを国際的に行う。マンハッタンを拠点として、コンサルティング教育、およびソフトウエア組織とプロジェクトのリスク管理の分野の執筆に従事している

松原友夫 : 1950年、早稲田大学専門部機械科を卒業。1956年、日立製作所に入社、1970年日立ソフトウェアエンジニアリングに転属。1991年末に同社を定年退職。その間、数多くの大規模プロジェクトを担当。分野は政府、銀行オンライン、プラント制御、科学計算、基本ソフトなど多岐にわたる。1992年からコンサルタントビジネスを始め、現在に至る。Cutter IT Journalの編集委員会委員、IEEE Softwareの副編集長、編集委員、Soapboxコラムエディター、産業諮問委員会委員を歴任

山浦恒央 : 1977年、日立ソフトウェアエンジニアリングに入社、2007年より、東海大学大学院組込み技術研究科准教授(工学博士)、現在に至る。大阪大学基礎工学研究科情報数理系後期博士課程単位取得退学。1984年から1986年、カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員。2001年から2004年、IEEE Software産業諮問委員会委員。2001年から、法政大学情報科学部非常勤講師(オペレーティング・システム)。2006年から東京大学大学院情報理工学系研究科非常勤講師(ソフトウエア工学)

長尾高弘 : 1960年千葉県生まれ、東京大学教育学部卒、(株)ロングテール社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • calicalikoume さん

    実際のところ、ソフトウェア開発上の問題の多くは、技術的というより社会学的なものである。理想的なマネージャーのあるべき姿が示されている。第U部オフィス環境と生産性と第V部人材を揃えるの話が個人的に特に読みやすく、集中して作業できる環境の重要性や退職の隠されたコストについて理解を深めた。

  • bayashi さん

    知能労働には健康な精神が重要とのこと。たしかに。概ね同意でき、勉強になった気はするが、終盤のコミュニティの話までいくと大きなお世話。全体に渡って理想的な人材ありきの精神論と読めたので、ちょっと落ち着いて読むべき。とりあえず今は、フロー時間の確保と環境の改善くらいか。テレワークで良かったね。「人は、期限通りに仕事をするために多くの残業をするのではなく、仕事が期限通りできそうもないことがわかったときに、非難から身を守るために残業するのだ。」今の環境では真理に近いと思われる。言えないけど。。

  • takam さん

    システム解説に必要なことは技術ではなく社会学的な問題の解決と著者は指摘する。どんな仕事も今では知識集約的な側面が強調されているが、本当にそうだと思う。感情やメンタル面を軽視しすぎた結果が今の日本の生産性の低さに現れている感覚を持っているため、合点がいく話が多かった。マネジメントは存在を意識させずに機能させることや、組織殺しのファクターを理解することはいい組織を作り上げるためには必要な知識になると思う。日本は町工場的マネジメントから脱却できずにいる中、欧米企業は本書のような考えを柔軟に取り入れる強かさがある

  • 翔 さん

    仕事をする際の外的要因が作業者に一番影響を与えているという。これだけだとまぁそうだよねという感想にはなるが、ちゃんと読んでみると本書がソフトウェア開発関連の書籍として古典かつ良書とされていることがよく理解できる。昔から本書があるにもかかわらず悪影響となるような環境作りをしているところはあるし、(事前に回避できるにもかかわらず)PJとして悪い方向に進んでしまっているところもあるだろう。マネージャー層や管理サイドは本書を一読したほうが良いと思う。

  • Fumi Kawahara さん

    プログラマーをいかに扱うか、というマネージャー心得みたいな本だった・・・('ω')・・・私が求めてるものと違う・・・と思いつつ、読む。コロナ禍真っ最中でテレワークが進む中、プログラム関連の仕事をしている兄弟は部屋の片づけに勤しみ、医療従事者な兄弟は戦々恐々としている。単なる事務員の私は・・・事務以外のタスクもあるので、毎日出社('ω')日頃複数タスクでカツカツなので、こういう時に身動きが取れない。余剰って大事なんだな〜・・・って、そういう、タイムリーな本だった。会社の上の人に読んでもらいたい本。

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