CD 輸入盤

ピアノ作品集第12集 ホルディ・マソ

トゥリーナ(1882-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573539
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

トゥリーナ:ピアノ作品集 第12集
ホルディ・マソ


1882年セビリアに生まれたピアニス卜、作曲家トゥリーナ。20世紀スペインを代表する音楽家の一人であり、スペインの民族音楽を取り入れた作風で管弦楽から舞台音楽、室内楽、器楽曲、歌曲までと多彩な作品を数多く書き上げました。
 10年以上の長きに渡って継続中のホルディ・マソによるトゥリーナのピアノ作品全集は、このアルバムを含め、あと2枚で完結となりますが、ここに収録されている作品はどれもちょっと不可解なもので、当アルバムに解説を寄せている批評家フスト・ロメロも「最初は理解不能だった」と告白しているほどです。冒頭の『私の小さなコーナーへの思い出』もタイトルからしてよくわかりませんが、実はこの曲、トゥリーナの気晴らしとして作られた「色々な作品からのオマージュ」なのです。自筆のスコアには、彼の友人や小さな個人的な出来事にまつわる数多くの注意事項が、イタリック体で書き込まれているという、エルガーの『工ニグマ』のような作品と言えばよいのかもしれません。他の3つの作品は、どれも彼が敬愛していたスペインの詩人グスタボ・アドルフォ・ベッケル[1836-1870]の詩からインスピレーションを受けて書かれており、ベッケルが描こうとした愛の歓喜や苦悩、孤独などが、丁寧に音楽に移し変えられています。例えば『頭蓋骨のキリスト像』は一人の女性を巡って「頭蓋骨のキリスト像」の前で決闘を始めようとしたアロンソとロぺ、しかし銅像の不思議な力で決闘を回避できたという結末の、極めて描写的であり楽しい作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
トゥリーナ:
● 私の小さなコーナーへの思い出 Op.14 (1914)
● 売られた猫 Op.32 (1925)
● クリスマス Op.16 (1916)
● 頭蓋骨のキリスト Op.30 (1923-1924) (序曲:パーティ/アロンソ・カリージョの独り言/アロンソとロぺ、二人の間に)

 ホルディ・マソ(ピアノ)

 録音時期:2015年10月3,4日
 録音場所:スペイン、ヤフレ、アウディトリウム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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