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弁論集 3

デモステネス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784876981458
ISBN 10 : 4876981450
Format
Books
Release Date
February/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

デモステネスの「弁論集」の名のもとに現存する作品を中心とする60数篇を全7冊に収録するシリーズ。本書は「レプティネスへの抗弁」「メイディアス弾劾」「アンドロティオン弾劾」を収録。

【著者紹介】
北嶋美雪 : 学習院大学名誉教授。1933年神奈川県生まれ。1962年京都大学大学院文学研究科博士課程退学。学習院大学教授を経て2003年退職

杉山晃太郎 : 学習院大学、学習院女子大学、東海大学非常勤講師。1962年東京都生まれ。1992年学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程退学。学習院大学文学部助手を経て現在に至る

木曽明子 : 大阪大学名誉教授。1936年満州生まれ。1967年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学教授、北見工業大学教授を経て2002年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    民主制が危機を迎え、ポリス政治からマケドニアの支配に移行する時期、アテナイ独立を叫ぶ著者の弁論はアゴラに集う聴衆の耳を圧倒したという。その文体は民主的であろうとするゆえに論理を主とし、聴衆を神へ誘導する演劇的呪術性を弱めつつ、論理を際立たせる説得の道具として修辞を駆使したとされる(cf.聴衆の感情を誘導する詩人を疎むプラトンと詩を演劇の創作術に据えたアリストテレスと修辞の関係)。が、著者の初期の法廷弁論を収録した本巻を読むと、これら「弾劾」弁論に土地の所有権争いを起源とする修辞学の歴史が二重写しに見える。

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