ダニエルプール、リチャード(1956-)

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CD 輸入盤

オラトリオ『平和の季節に向けて』 セント・クレア&パシフィック響、パシフィック・コラール、プリットマン

ダニエルプール、リチャード(1956-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559772
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ダニエルプール:平和の季節に向けて

普段は温厚で抒情的な作品を造りだすダニエルプール。しかし、この作品には激しい怒りの感情と哀しみ、そして希望が混然一体となって渦巻いています。彼はアメリカで生まれましたが、彼の両親はイラン生まれであり、彼自身も幼い頃の1年間をイランで過ごした思い出を持っています。この時の経験は決して楽しいものではなく、これに反発するかのように西洋文化と恋に落ちたと彼は語りますが、ようやく近年、もう一度イランの状況に目を向けることができるようになり、「なぜ戦争をするのか」という根本的な疑問も持つようになったというのです。
 このオラトリオはそんな彼の思考から生まれたもので、第1部では戦争と破壊、第2部では祈り、第3部では平和の約束を歌っています。様々な言語のテキストの中に点在する言葉“季節”はメタファーとして用いられ、それは変化と改革であったり、再生と和解の瞬間でもあります。(NAXOS)

【収録情報】
・ダニエルプール:オラトリオ『平和の季節に向けて』
 受胎告知
 幻影
 儀式
 贖罪
 奉献
 比喩
 崇拝

 ヒラ・プリットマン(ソプラノ)
 パシフィック・コラール
 パシフィック交響楽団
 カール・セント・クレア(指揮)

 録音時期:2012年3月22-25日
 録音場所:カリフォルニア州、ルネ・アンド・ヘンリー・セーゲルストローム・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ&セッション)

内容詳細

ダニエルプールは現代アメリカを代表する作曲家の一人。イラン系の親のもと、ニューヨークに生まれた彼が平和を祈念して作ったオラトリオ「平和の季節に向けて」(2011)は、ソプラノ独唱、合唱、管弦楽を要する大曲。ロマンティックで美しい箇所もあり、色彩豊かで感動的な作品である。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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はっきりした題材があるので簡単にレビュー...

投稿日:2021/02/23 (火)

はっきりした題材があるので簡単にレビューしにくいが、確かな筆致と巨大な建築物のような音楽像があるのは確か。余計なことだが近代イギリスの音楽が印象として近い。じっくり聞きこみたい。

ぷぅさん さん | 兵庫県 | 不明

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