タンスマン、アレクサンドル(1897-1986)

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CD 輸入盤

独奏ギターのための作品全集 第1集 アンドレア・デ・ヴィティス

タンスマン、アレクサンドル(1897-1986)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573983
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

タンスマン:独奏ギターのための作品全集 第1集

存命中は優れたピアニストとして名声を博したタンスマン。しかし現在では、セゴビアのために作曲した一連のギター作品が良く知られています。タンスマンとセゴビアは1920年代にアンリ・プルニエールが編集長を務めていた雑誌「ラ・レヴュー・ミュージカル」の活動の一環として催された夕食会で初めて会ってからというもの、ずっと長く信頼関係を結んでいました。その夕食会では、タンスマンはセゴビアが「フラメンコ」を演奏するのでは、と期待していましたが、セゴビアが演奏したのはバッハのシャコンヌ。この時の素晴らしい演奏に圧倒されたタンスマンは瞬時にセゴビアに関心を抱き、彼のためにギター作品を書くことを決意したのです。まず書かれたのが、まばゆいばかりの『マズルカ』であり、以降、タンスマンがこの世を去るまでの57年間に多くの作品が生まれました。セゴビアもこれらの曲を心から愛し、折りにふれ作品を演奏、作品の普及に尽力しています。この第1集では若きギタリスト、ヴィテスが演奏する様々な組曲と舞曲を収録。タンスマンのセゴビアに寄せる思いが伝わる演奏です。(輸入元情報)

【収録情報】
タンスマン
1. ポーランド風舞曲 (1962)(ガリアルド/ドゥムカ/舞曲)
2. カヴァティーナ (1950)(前奏曲/サラバンド/スケルツィーノ/舟歌)
3. 華やかな舞曲 (1952)
4. ギターのための小品 (c.1965-1968)(ワルツ=カプリース/良く知られた舞曲/ブルレスケ/子守歌 - オルゴール/練習曲)
5. レフ・ヴァウェンサ(ワレサ)へのオマージュ (1982)
6. マズルカ (1925)
7. 4つのマズルカ (1967)
8. ポーランド風組曲 (1962)(序奏/ガリアルド/クヤヴィアク - マズルカ・レンテ/ポロネーズのテンポで/コリサンカ第2番/オベレク - マズルカ・ヴァイヴ)


 アンドレア・デ・ヴィティス(ギター)

 録音時期:2018年10月22-24日
 録音場所:St. Paul’s Anglican Church, Newmarket, Ontario
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音:1

収録曲   

ユーザーレビュー

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タンスマン全集と言うのが大変すばらしい企...

投稿日:2020/04/05 (日)

タンスマン全集と言うのが大変すばらしい企画です。タンスマンというとここにも収録されているカヴァティーナ組曲くらしか残念ながら知られていません。ポーランド風組曲などセゴヴィアも演奏し録音もした名曲と思うのですが、いまでは風前の灯で残念極まりありません。この盤で見直されることを大いに期待したいですし、現代のギタリストには映画音楽なども良いのですがもう一度セゴヴィアが取り上げたレパートリーを一から見直してほしい。そういう意味でもアンドレア・デ・ヴィティスさんには心からありがとうと言いたい。演奏も現代に良くある技術をひけらかすようなものではありません。楽器もパコパコと大きな音が鳴るだけのものではなく、素朴で芯があり色のある昔ながらのクラシックギターの音で、ジャケットに写るのは名器フレドリッシュです。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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