点数は出たことに対してだけの評価。 紙ジャケでもいい、「未商品化」と嘘が入っていてもいい、LP時代から聞いている自分にとって、このリリースほどインパクトが無いものは無かった。まだ、トラックNo.無し説明書無しの「やんこまりたい」のほうが思い切りがよかった。このCDにはなにも「新しい」発見というか工夫が無いのが寂しい。時代がそれだけ窮屈（危機的状況）である証か。

担当者、いったい誰だ？　半年近く発売延期を繰り返し、自社のホームページですら、その理由と謝罪をせず、いざ出てみたら、安っぽい紙ジャケに、ライナーノーツなどの情報は一切なし。違法で作られたもののようだ。申し訳程度にステッカーをつけたりしているが、こんなもの程度に4000円を払わなきゃいかんのか、とハラワタが煮えくり返った。レコード会社の傲慢な殿様商売を見せつけられた思いだ。

ようやくリリースされた。が、宣伝文句が気に入らない「未商品化のネタ」そんなことはない。2001に出た「RADIO SNAKEMAN SHOW」とかぶってる。どうせなら、謎の頓挫となった「RADIO SNAKEMAN SHOW」全9枚を完成させてほしい。「RADIO SNAKEMAN SHOW」を途中まで持ってる人間からすると非常に中途半端だ。

確かにあの時代を見せるには…しかしコントだけで一枚に出来たじゃん。コントのバージョン違いとかあって良いがイケないよな、ここから先は別料金みたいな不完全燃焼だね。

何もいわん。早く聞きたい。あのころの現役世代で聞いた記憶をよみがえらせたい！！

スネークマンショーのギャグが、もう２０年以上経つのに色あせないのは世の中の７不思議の１つです。 ところでこのＣＤはラジオ版スネークマンの集大成であり、同じ題名でもレコード盤（ソニーよりＣＤ販売中）とは内容が異なります。若干自主規制あり。要チェック！

当時、ラジ関〜TBSラジオで毎夜聴いたワクワク感はもう得られないのでしょうね。これ、音楽も曲名を見る限りではＪＢやマービンゲイなど万人が知る曲ばかりのようで。LPが発売された時、初めて耳にしたインドネシアのポップス、ガムラン、YMOメンバーによるYMOとは一線を引いた音楽を聴いて非常に感銘を受けた、あの思いはもう体験できないのですね。なんか、こんなもんだよな〜で１回聴いたら２度と聴かないかも。でも、買うとは思うけど。

ん〜、ちょっと待たせすぎだって。どうせなら伊武ー小林ー桑原の黄金トリオで新作でも録ってほしいってもんだ。

５月末に再々々々延期のようですね。こちらは粘っこく待ちますよー。果たして無事リリースされるのでしょうか？とにかく気長に待ちます。

もうでます。