ジョナサン・シャリアート

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悲劇的なデザイン

ジョナサン・シャリアート

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784802510783
ISBN 10 : 4802510780
フォーマット
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;21

内容詳細

命を奪いかねないインターフェイス、怒りをあおる失礼なテクノロジー、思いがけず悲しみを呼ぶ仕様、多様性や公正さの欠如により人を排除するプロダクト…。過ちは、どうすれば避けられるのか。人が触れるモノやサービスをつくる全デザイナー、特に美術教育を受けた者に捧ぐ。新時代のデザイナーのためのリスクマネジメント・ガイドブック。

目次 : 第1章 イントロダクション/ 第2章 デザインは人を殺す/ 第3章 デザインは怒りをあおる/ 第4章 デザインは悲しみを呼ぶ/ 第5章 デザインは疎外感を与える/ 第6章 ツールとテクニック/ 第7章 私たちにできること/ 第8章 手本になる組織

【著者紹介】
ジョナサン・シャリアート : Intuit社のシニア・インタラクション・デザイナーにして、デザイン・レビュー・ポッドキャストの共同司会者。ひどいデザインが人の生活に与える悪影響に積極的に光を当て、エシカル(公正で倫理的な)デザインの考え方を広める仕事に取り組んでいる

シンシア・サヴァール・ソシエ : Shopify社のデザイン・ディレクターで、行動心理学とアクセシビリティに関心をもって取り組むユーザー・エクスペリエンス・デザイナー。世界中のイベントに招かれてスピーチを行い、クリエイティブなアプローチで聴衆を驚かせつつも魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    デザイン。とても広い概念の言葉。主に、ソフトウェアや、インターフェイスを通して語られている。ユーザーを考えているといいながら、実はそうでないのが多い。もちろん、万人に・・・というつもりはないが、そもそもの視点を再考する。つもあり、そこにある、その向こうにある人との関わり方をどう考えるかだと思う。流行り廃りに流される姿勢とは、真逆のものが必要。

  • くさてる さん

    デザインが誰かを傷つけるってどういうことだろう、と思って手に取ったのだけど、具体例も多く、分かりやすい内容だった。使いにくいデザインのせいで人が死に追いやられること、事故が起きること、一部の人間を排除するようなデザインのせいでより大きな顧客を逃すこと、思い出したくもない出来事も浮かび上がらせてしまう残酷なシステムなどなど。ユーザー目線って何だろう、というところまで含めて、面白かったです。

  • sakakendo さん

    わかりにくいUIの害だけではなく、テクノロジーの礼儀正しさの話もしているのが面白い、怒りを煽る失礼なテクノロジーは自分勝手で怠惰で食い意地が張っていて構ってほしがる。礼儀正しくするには、ユーザーに許可を求める、選択肢を提示したり、説明することが大事

  • ロベリダ さん

    事例を用いながら、「分かりづらい」「悪意のある」デザインとはなにかを理解出来た。学びは大きく3つ。 1.ユーザビリティが低いと、離脱のみならずユーザーへの被害を及ぼすこと。特に医療や運転など、即時の判断が求められるものに「分かりづらさ」があるのは致命的。 2.ユーザーはプロダクトに「人間性」を感じること。上から目線の言葉や、「こうしろ」という暗黙的な圧など、プロダクトを通して造り手の人間性を感じ、嫌悪感を抱く。 3.使う人の声を聞くこと。作り手は特にバイアスに囚われる。率直に話を聞く機会を作るべし。

  • Koki Miyachi さん

    分かりづらいインターフェイスが悲劇を呼ぶことがあるという主張。それはよく分かるけれど、一冊の本を通じて論じるほどのことではない気がする。せめてそれに対する逆提案があれば説得力があったのに。問題提起→事例→論旨のまとめ→インタビューというアメリカ人が書くハウツー本の定型的な構成にも萎える。

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ジョナサン・シャリアート

Intuit社のシニア・インタラクション・デザイナーにして、デザイン・レビュー・ポッドキャストの共同司会者。ひどいデザインが人の生活に与える悪影響に積極的に光を当て、エシカル(公正で倫理的な)デザインの考え方を広める仕事に取り組んでいる

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