ジョアン・スファール

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星の王子さま バンド・デシネ版

ジョアン・スファール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861139567
ISBN 10 : 4861139562
フォーマット
発行年月
2011年05月
日本
追加情報
:
189p;15X19

商品説明

原作者、サン=テグジュペリの遺族が認めた、
世界でただひとつの「星の王子さま」フランスコミック版。
池澤夏樹の新訳で待望の刊行。
世紀を越えた名作の世界で初めての公式コミック。
池澤夏樹氏の訳下ろしで登場!
原作者の遺族がただひとつ認めたフランスコミック。

今までで一番、元気で子どもらしい星の王子さま。
フランスで発売されるや、すぐに大きな話題になり30万部のベストセラーを記録した。
その後、ヨーロッパ各国で出版され続々ベストセラーに。

邦訳出版においては、集英社版「星の王子さま」の翻訳を手がけたことでも知られる池澤夏樹氏が、1コマ1コマ丁寧に訳下ろし。

内容詳細

世紀を越えた名作の世界で初めての公式コミック。今までで一番、元気で子どもらしい星の王子さま。ヨーロッパで続々ベストセラー。

【著者紹介】
ジョアン・スファール : 1971年ニース生まれ。大学で哲学を専攻し、パリ国立美術学校にて美術を学ぶ。卒業後、BD作家として活動を開始し、フランスBD界に新しい表現手法によって新風を吹きこんだ。現在では、フランスの多くの出版社から作品を出版し、『Le Chat du rabbin』(ダルゴー社刊)は25カ国で翻訳され、全世界で85万部を売り上げるという成功をおさめた。2011年に日本公開された映画「ゲンスブールと女たち」(配給・クロックワークス)の監督をつとめるなど、活動は多岐に及んでいる

池沢夏樹 : 1945年北海道帯広生まれ。89年、「スティル・ライフ」で芥川賞を受賞。翻訳家としても多くの作品を手がける

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ : 1900年リヨン生まれ。郵便飛行の飛行士として活躍すると同時に自らの体験を基にした作品「夜間飛行」、「人間の土地」などを発表する。第2次大戦中は、偵察飛行隊に所属した。43年に「星の王子さま」を発表後、44年7月、コルシカ島から出撃し、地中海上空で消息を絶った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マリリン さん

    原作に敬意を払いながら逸脱する事を許される世界。谷口・夢枕両氏の作品然りこれがバンドデシネの魅力か。妖艶な薔薇等シュールな画から独特な世界に惹き込まれる。...大人ってそういうものだよ。...王子さまが聞いた言葉が星のように輝き散りばめられた世界。通底する世界は儚く優しい。本作に登場する王子さまは原作と違った趣がある感だけど好き。お気に入りさんの投稿で知った本作品は極上のBD。日本との文化の違いを感じる。原作を再読したらどのように感じるか。

  • きつねこ さん

    星の王子さま、昔から持ってるのに最後まで読んだことがないとぼやいたら、紹介していただきました。原作とは異なる王子さまの姿に戸惑いながらも読み進めるうちにはまってしまいました。そして、きつね。《飼い慣らされる》って、主従関係のある言葉かとおもっていたよ。素敵だなあ。原作にもう一度挑戦てみます。→かんけいないけど、最後まで観れない映画は地獄の黙示録。何度観ても必ず同じところで寝てしまいます。。

  • miyu さん

    サン=テグジュペリの星の王子さまが大好きなので3冊の日本語版の他に英語・仏語・伊語版を持っている。これはバンド・デシネ版。ジョアン・スファールはBD界では比較的若手に入るのか?(全然知らなかった)この絵は王子さま好きにとって「ふざけるな!」と腹立たしく思うのかもしれないが私は好きだ。金髪碧眼なとこだけは同じでオリジナル王子より一癖ありそうな子供だが喜ぶシーンや泣き顔など妙に人間くさくて愛らしい。そして飛行機乗りがおじさんで(それもいかにも仏人)とても身近に感じる。緻密な絵柄や色使いも流石にBD。よかった。

  • チャーリブ さん

    聖書に次いで世界中で翻訳されているという「星の王子さま」だが、バンド・デシネ版があるとは知らなかった。BD作者のオリジナル部分もあるが、基本的には原作に忠実な内容となっている。絵は好みが分かれる(王子さまの顔のイメージが違うとか、バラがエロチックすぎるとか)かもしれないが、サン・テグジュペリの顔が本人の特徴をうまくとらえていて可笑しい。日本語訳は池澤夏樹氏で、すでに彼の翻訳本もあるのだがBDに合わせての訳下ろしとある。悪くない訳だと思う。例の『28言語で読む星の王子さま』が欲しくなりました。○

  • いちろく さん

    本屋に並んでいる星の王子さまの本のイラストやイメージとのギャップに唖然として手に取った本。純粋なイメージとかけ離れた、変なクスリでもやっているのでは?やさぐれているの?と思ってしまう表紙のイラストに違わず、星の王子様の内容でシュールな絵が続くのです。王様やサラリーマンに至っては怪物ですか?と聞きたくなる程。それでも、その世界観に慣れてしまえば、池澤夏樹さんの訳とも相まって、こんな星の王子さまも良いのでは?と思えてしまうから不思議。これまで星の王子さまの内容が合わなかった人にオススメしたくなる一冊。

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