ジュベール:マルコ受難曲、ミサ・ウェレンシス
ケープタウンで生まれ、奨学金を得てロンドンの王立音楽アカデミーで学びイギリスで活動を続けている作曲家ジュベール。このアルバムはジュベールの生誕90年を記念してリリースされるもので、2013年と2015年に書かれた3曲の最新作が収録されています。短いながらも劇的な展開を持つウェールズ大聖堂合唱団の委嘱で書かれた「マルコ受難曲」と、清冽な響きに満たされた「Locusiste-この場所は神が造りたもうた」、悲痛なキリエで始まる印象的な「ミサ・ウェレンシス」。80歳を越えてなお自らの創造性を試すかのような挑戦的な作品が並びます。(輸入元情報)
【収録情報】
ミサ・ウェレンシス Op.174 (2013)
1. キリエ
2. グローリア
3. サンクトゥス
4. ベネディクトゥス
5. アニュス・デイ
6. Locus iste - この場所は神が造りたもうた Op.175 (2013)
マルコ受難曲 Op.180 (2015)
7. シモンの家にて
8. 上の部屋
9. ゲッセマネ
10. 天幕
11. ゴルゴタ
ピーター・オウティ(語り)
イエス…ベンジャミン・ビーヴァン(バリトン)
ユダ…クリストファー・シェルドレーク(バリトン)
ピラテ…クレイグ・ビセックス(バリトン)
農夫…イアイン・マックロード(テノール)
リチャード・メイ(チェロ)
デヴィッド・ベドナル(オルガン)
ウェールズ大聖堂合唱団
マシュー・オーウェンズ(指揮)
録音:2017年5月17-18日、2017年6月7-8日Wells Cathedral, Somerse