ジェラルディン マコックラン

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世界のはての少年 創元推理文庫

ジェラルディン マコックラン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488539030
ISBN 10 : 4488539033
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

子ども9人と大人3人を乗せた船が、スコットランドのヒルタ島から無人島へと出航した。孤島で海鳥を獲る旅が大人への通過儀礼なのだ。だが、約束の3週間が経っても迎えの船は姿を現さず、不安が皆の心を蝕み始める。そんななか、少年クイリアムは、仲間を励まし、生きのびるために闘うのだが…。カーネギー賞受賞作。YAの名手が実際の事件をもとに描いた、勇気と成長の物語。

【著者紹介】
ジェラルディン・マコックラン : 1951年生まれのイギリスの作家。『不思議を売る男』で88年にカーネギー賞、89年にガーディアン賞を受賞。2004年に『世界はおわらない』でウィットブレッド賞児童書部門受賞。18年には『世界のはての少年』で二度目のカーネギー賞受賞という快挙を成し遂げた

杉田七重 : 東京都生まれ。東京学芸大学卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • to_chan

    十五少年漂流記と蝿の王、どっちの路線かなあどきどき……→蝿の王でした。 狂気と過酷な自然がシンクロする描写が壮絶すぎてむせる。 元になった史実が盛大なネタバレなので検索してはいけない!

  • ツバサ

    設定や登場人物が魅力的で序盤は楽しめたが、中盤以降が読みづらかったです。

  • うー。

    時間はかかったけど、読めてよかった。読みにくさを感じたりもしたけど、読めてよかったとしみじみ思った本。不思議な魅力のある本だった。読みにくさは、情景の描写が多くて感情の描写がないからかな。感情移入がしにくかった。幼い子どもはともかく、大人の方がもろいという皮肉。そして、救いのない状況だからこそ、人が物語を求める切実さが伝わる。ひとに物語を聞かせることができるのは、特殊能力なのかもしれない。人には想像力がある。なにか支えがあると、人は強くなる。「本当のこと」が書かれていると思った。

  • かーんたや

    おそらく鳥といっしょに暮らしていると、自分の一部は鳥に変わっていくんだろう。石を投げつけられて当然の鳥に。

  • 道草はむ

    極限状態の中で少年たちのコミュニティはどう変化するか。強いリアリティを感じられた。面白かったし、素晴らしい作品。

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