ジェフリー ディーヴァー

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ソウル・コレクター

ジェフリー ディーヴァー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163286600
ISBN 10 : 4163286608
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,527p

商品説明

ベストセラー『ウォッチメイカー』に続く最新傑作!
そいつは電子データを操り、証拠を捏造し、殺人を繰り返す──どの証拠が犯人につながるのか? 新たな強敵にライムとアメリアが挑む!


科学捜査の天才リンカーン・ライムのいとこアーサーが殺人の罪で逮捕された。自分はやっていない、とアーサーは主張するも、証拠は十分、有罪は確定的に見えた。しかしライムは不審に思う―証拠がそろいすぎている。アーサーは罠にかかったのではないか?そうにらんだライムは、刑事アメリア・サックスらとともに独自の捜査を開始、同様の事件がいくつも発生していることを知る。そう、姿の見えぬ何者かが、証拠を捏造し、己の罪を他人になすりつけ、殺人を繰り返しているのだ。犠牲者を監視し、あやつり、その人生のすべてを奪い、収集する、史上もっとも卑劣な犯罪者。神のごとき強大な力を持つ相手に、ライムと仲間たちはかつてない苦戦を強いられる…。

〈ジェフリー・ディーヴァー〉1950年シカゴ生まれ。記者、弁護士を経て、「汚れた街のシンデレラ」で作家デビュー。著書に「ボーン・コレクター」「ウォッチメイカー」など。

内容詳細

科学捜査の天才リンカーン・ライムのいとこアーサーが殺人の罪で逮捕された。自分はやっていない、とアーサーは主張するも、証拠は十分、有罪は確定的に見えた。しかしライムは不審に思う―証拠がそろいすぎている。アーサーは罠にかかったのではないか?そうにらんだライムは、刑事アメリア・サックスらとともに独自の捜査を開始、同様の事件がいくつも発生していることを知る。そう、姿の見えぬ何者かが、証拠を捏造し、己の罪を他人になすりつけ、殺人を繰り返しているのだ。犠牲者を監視し、あやつり、その人生のすべてを奪い、収集する、史上もっとも卑劣な犯罪者。神のごとき強大な力を持つ相手に、ライムと仲間たちはかつてない苦戦を強いられる…。

(「BOOK」データベースより)

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「ウォッチメーカー」以来のリンカーン・ラ...

投稿日:2009/10/23 (金)

「ウォッチメーカー」以来のリンカーン・ライム最新作です。原題は「The Broken Window」。ライムシリーズとしては8作目ですね。この作品で特筆すべき点は、ライムの身内が逮捕される。というところでしょうか。今回のライム&サックスの敵は電子情報を巧みに操る人物・・。その他にも、往年のチーム・リンカーンの面々はどこまで登場するのか?キャサリン・ダンスは?パーカー・キンケイドは?カーラは?と期待に胸を膨らませ発売を待ちましょう。

メタリック さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    多くのレビューにあるように、どんでん返しに頼らない作品。しかし、シリーズ中でも上位に入る面白さではないか。サックスとパムのサイドストーリーも良く、さらに注目はプラスキーのポジションが確立されてきた事。ここが非常に良かった。ライムの過去にも触れ、メインキャラのドラマと事件が適当な距離感で並行して綺麗に着地する。中盤の犯人の反撃も面白い。どんでん返しのためのどんでん返しみたいな、過剰なツイストは、連投されるとダレてくるが、こういった作品を挟みながら、上手く工夫もしているのだなとショーマンシップに頭が下がる。

  • 扉のこちら側 さん

    初読。2014年387冊め。9.11とかスノーデン事件とかを思うとどこまでがリアルで、どこからが創作なのかわからない情報戦。

  • 財布にジャック さん

    今回の犯人が、今までで一番やっかいで怖かったと感じました。それは、自分にも降りかかりそうな犯罪だからなんですよね。個人情報漏洩の罠に、もうドキドキしっぱなしでした。そんな中、ライムのプライベートな一面や過去の出来事が明かされたり、従兄弟を登場させたのは、なかなか演出としては良かったと思います。そして、ラストではニコッとなりました。あと残すは「ロードサイド・クロス」のみです。早く図書館の順番来ないかなぁ。

  • 青乃108号 さん

    半分程読んだところで中断、他の本をあれこれ読んで筋書きも半ば忘却の彼方へ。図書館の貸し出し期間を延長しようやく今日、読了できた。IT関連に疎い俺には今回の物語は理解出来ぬ所が多々あり、一件落着した後の複数の訪問者とのくだりは蛇足に思えた。ただし物語の底流となるライムとアーサーの確執を鮮やかに決着させるなど全体の構成の見事さはさすがと感嘆。作者はこれだけ緻密な作品をいかにして執筆しているのか想像を逞しくしていたところ、全く思った通りの方法だった事が訳者あとがきで知れた。暫く離れるがまたライムに会いに来よう。

  • GaGa さん

    背筋が寒くなるストーリー。今度の敵は今まで読んだ中でも一番嫌な相手かも。しかも、その犯罪者が巣食う場所が巨大ネット産業の中とは。善良な市民が次々といわれの無い罪に落とされる恐怖を臨場感たっぷりに読ませてもらった。ライムに従兄弟との間にそのような過去があったとは。それも人間らしい感情で逆に好感が増した。それと、ラストで大切なものを失ったアメリア。瞳に涙を潤ませるその状況に不謹慎ながら笑ってしまった。しかしそのオチが今回のテーマに沿っていることに感服しました。

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ジェフリー ディーヴァー

1950年、シカゴ生まれ。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライム・シリーズ、“人間嘘発見器”キャサリン・ダンス・シリーズは世界中でベストセラーに。日本の各種年末ミステリ・ランキングでも毎年のように上位にランクインする、現代技巧派ミステリの第一人者。ノ

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