ジェフリー・ディーヴァー

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ウォッチメイカー 下 文春文庫

ジェフリー・ディーヴァー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167705893
ISBN 10 : 4167705893
フォーマット
出版社
発行年月
2010年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,392p

内容詳細

サックスは別の事件を抱えていた。公認会計士が自殺に擬装して殺された事件には、NY市警の腐敗警官が関わっているらしい。捜査を続けるサックスの身に危険が迫る。二つの事件はどう交差しているのか!?どんでん返しに次ぐどんでん返し。あまりに緻密な犯罪計画で、読者を驚愕の淵に叩き込んだ傑作ミステリ。2007年度「このミステリーがすごい!」第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、「日本冒険小説協会大賞・海外部門」大賞。

【著者紹介】
ジェフリー ディーヴァー : 1950年シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる

池田真紀子 : 1966年東京生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy さん

    いやはやウォッチメイカー事件とはこういう事件だったのか。とにかくこのどんでん返しの多いこと、多いこと。読者は時計の複雑な歯車の動きを一つ一つ観察するかのごとくこの複雑なストーリーを理解していかなければならない。そしてなんと第1作の内容が今回大いに関わっていることに驚いた。あったなぁ、確かにそんなシーンが。シリーズが縦軸だけでなく横軸への広がりを見せ、大きな絵を描くように世界観が楽しめる。そしてまさしく最強の敵ウォッチメイカー。はてさて彼はライムにとってのモリアーティ教授になるのか?今後が気になるなぁ!

  • 修一郎 さん

    下巻の途中でまだページがたくさん残っているのに,犯人が無事逮捕されて,あれっあれっと…やっぱりそうなるよねぇ。緻密で完璧な敵役を想定できれば,ここまで複雑な計画を組めるのかぁと,ウォッチメーカーに感心してしまった。きっと作者御本人も惚れ込んでるよね。後の作品でもウォッチメーカーは顔を出しているし。最後まで翻弄され続けました。大満足です。キャサリン・ダンスシリーズ,もちろん読むけども,ライムシリーズ完了してから始めます。

  • nobby さん

    まさにジェットコースター満喫!何回転してどんだけ捻られるのか(笑)上巻で感じていたウォッチメイカーの半端さとライムの優位にも思わず納得。分かってはいたが、彼と彼女の事件は絡まるが、ただでは転ばぬ展開に感嘆するばかり。その割にまだ残りページ多数からの怒涛の伏線やら事柄への回収がやって来て本当にお腹いっぱい。サックスが対面した辛い疑惑から導き出した決断もスッキリ報われるラストがいい。そしてやはりキャサリン・ダンス!その活躍ぶり、勿論スピンオフも追いかけたい。

  • よむヨム@book さん

    ★★★★☆ 星4つ ウォッチメイカーの事件とアメリアの追う事件が、繋がっていく。 ライムとアメリアは事件を追っていくのだが.....。 読んでいて面白かったのだが、ちょっと残念なことがあった。 この本を初めて読むときは、ぜひ電子書籍で、ページ数を表示せずお読み頂きたい。 理由は、読めばわかります。

  • reo さん

    上巻で気前よく撒き散らした伏線を、下巻では僅かの緩みもなく回収してゆく。読み手は緊張しながらの一気読み。最後は、「その若いのは、34丁目のど真ん中で銃を突きつけカモにしようとしたのさ。俺たちは大人しく財布を差し出した。しかし、あんたの親父さんは、うっかり手がすべったふりをして札入れを落とした。その若いのはしゃがんで拾い、立ち上がったときは糞を漏らしそうになっただろうよ。目の前に撃鉄を起こされたS&Wが4丁並んでたんだからな。一晩中それをネタに笑ったよ」とスナイダーは頬をゆるめた。この終わり方がまた嬉しい。

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