CD 輸入盤

ワルツ全集 アリス=紗良・オット

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4778095
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

優美さの中に煌く気品と哀しみ・・・
揺れ動く清冽な感性が輝きを放つ19曲の円舞曲(ワルツ)


2008年、『超絶技巧練習曲集』で劇的なデビューを果たしたピアニスト、アリス=紗良・オットのDGレーベル第2弾はショパンのワルツ全集!
 「ショパンのワルツには深い愛着を覚えます」とアリス=紗良・オットは言います。「ワルツは彼の作曲家人生すべての軌跡を反映しているし、ポーランドとフランスの間で引き裂かれた個性、そして生涯を通じたアイデンティティの探求を映し出しています。私も日本人とドイツ人の間で、同じような分裂を覚えます。私が完全に自分の国にいると感じるのは、音楽のなかでだけです」。
 無垢で傷つきやすい感性のピアニスト、ショパンの色彩感溢れるピアニズムを多彩なタッチで描き出す珠玉の一枚です。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
ショパン:ワルツ全集
1. 『華麗なる大円舞曲』変ホ長調 作品18
2. ワルツ 変イ長調 作品34の1
3. ワルツ イ短調 作品34の2
4. ワルツ ヘ長調 作品34の3
5. ワルツ 変イ長調 作品42
6. ワルツ 変ニ長調 作品64の1
7. ワルツ 嬰ハ短調 作品64の2
8. ワルツ 変イ長調 作品64の3
9. ワルツ 変イ長調 作品69の1遺作
10. ワルツ ロ短調 作品69の2遺作
11. ワルツ 変ト長調 作品70の1遺作
12. ワルツ ヘ短調 作品70の2 遺作
13. ワルツ 変ニ長調 作品70の3 遺作
14. ワルツ 変イ長調 遺作 KK IVa-13
15. ワルツ 変ホ長調 遺作 KK IVb-10
16. ワルツ 変ホ長調 遺作 KK IVa-14
17. ワルツ ホ長調 遺作 KK IVa-12
18. ワルツ ホ短調 遺作 KK IVa-15
19. ワルツ イ短調 遺作 KK IVb-11
 アリス=紗良・オット(ピアノ)

 録音時期:2009年8月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. Waltz No.1 in e Flat, Op.18 -"Grande Valse Brillante"
  • 02. Waltz No.2 in a Flat, Op.34 No.1 - "Valse Brillante"
  • 03. Waltz No.3 in a Minor, Op.34 No.2
  • 04. Waltz No.4 in F, Op.34 No.3
  • 05. Waltz No.5 in a Flat, Op.42 - "Grande Valse"
  • 06. Waltz No.6 in D Flat, Op.64 No.1 -"Minute"
  • 07. Waltz No.7 in C Sharp Minor, Op.64 No.2
  • 08. Waltz No.8 in a Flat, Op.64 No.3
  • 09. Waltz No.9 in a Flat, Op.69 No.1 -"Farewell"
  • 10. Waltz No.10 in B Minor, Op.69 No.2
  • 11. Waltz No.11 in G Flat, Op.70 No.1
  • 12. Waltz No.12 in F Minor/A Flat, Op.70 No.2
  • 13. Waltz No.13 in D Flat, Op.70 No.3
  • 14. Waltz in a Flat Opus Posth. Kk4a No.13
  • 15. Waltz in e Flat Opus Posth. KK4B No.10 - Sostenuto
  • 16. Waltz in e Flat Opus Posth. Kk4a No.14
  • 17. Waltz in e Opus Posth. Kk4a No.12
  • 18. Waltz in e Minor Opus Posth. Kk4a No.15
  • 19. Waltz in a Minor Opus Posth. KK4B No.11 - Allegretto
  • 20. Waltz No.10 in B Minor, Op.69 No.2
  • 21. Waltz No.11 in G Flat, Op.70 No.1
  • 22. Waltz No.11 in G Flat, Op.70 No.1
  • 23. Waltz No.12 in F Minor/A Flat, Op.70 No.2
  • 24. Waltz No.12 in F Minor/A Flat, Op.70 No.2
  • 25. Waltz No.13 in D Flat, Op.70 No.3
  • 26. Waltz No.13 in D Flat, Op.70 No.3
  • 27. Waltz in a Flat Opus Posth. Kk4a No.13
  • 28. Waltz in a Flat Opus Posth. Kk4a No.13
  • 29. Waltz in e Flat Opus Posth. KK4B No.10 - Sostenuto
  • 30. Waltz in e Flat Opus Posth. KK4B No.10 - Sostenuto
  • 31. Waltz in e Flat Opus Posth. Kk4a No.14
  • 32. Waltz in e Flat Opus Posth. Kk4a No.14
  • 33. Waltz in e Opus Posth. Kk4a No.12
  • 34. Waltz in e Opus Posth. Kk4a No.12
  • 35. Waltz in e Minor Opus Posth. Kk4a No.15
  • 36. Waltz in e Minor Opus Posth. Kk4a No.15
  • 37. Waltz in a Minor Opus Posth. KK4B No.11 - Allegretto
  • 38. Waltz in a Minor Opus Posth. KK4B No.11 - Allegretto

総合評価

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弾き方にそんなに癖がなくちょっと物足りな...

投稿日:2010/07/27 (火)

弾き方にそんなに癖がなくちょっと物足りなさがあったりしたけど、良いアルバムです。何年後か自分のスタイルを確立したとき、もう一度再録音してみてほしいかな〜と思いました。

MAYU さん | 沖縄県 | 不明

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最初聴いたときに微妙なズレを感じた。この...

投稿日:2010/04/14 (水)

最初聴いたときに微妙なズレを感じた。このズレは未知のスタイルとの齟齬かと思い、何度か聞き返した。が、そのたびにそのズレが曲の内実とのズレであることを実感することとなった。曲から読み取ったとは思えない余計な身振りにこちらは白けるばかり。それが真面目一方でやられてしまうから、たまらなくなってくる。本質的な技巧を備えたフレッシュなひとだけにとても残念。それにこの録音は一体どうしたことか。散漫、薄味、うつろ、少なくともピアノの最良の音を忠実(HiFi)にそのまま届けようとする意図でないのははっきしている。天下のDGがこの方向に行くのか。録音芸術が危うい!

gairo さん | 北海道 | 不明

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アリス=紗良・オットは1988年ミュンヘン生...

投稿日:2010/03/19 (金)

アリス=紗良・オットは1988年ミュンヘン生まれというから、これを録音したときはまだ21才。彼女のピアノはユジャ・ワンのように脳天に一撃を加えるようなものではないが、ストレートな力強さと精細さが同居した、濃密ではないが清水のように清冽な、それこそ若い時にしか成し得ないような類の演奏である。評論家の中野雄さんは「モーツアルトを弾くなら20歳前と60歳過ぎ」という至言を残しているが、ショパンも正にそうだ、と思わせる演奏である。それに、彼女の弾き方に往年のアルフレッド・コルトーを思い出させる瞬間が過るのを感じたのは気のせいだろうか?

Kei さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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