シューベルト(1797-1828)

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CD

【中古:盤質A】 ピアノ・ソナタ第18番、第19番、即興曲集D899、アレグレット メジューエワ(2CD)

シューベルト(1797-1828)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
帯付,2枚組み,ケースすれ
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
WAKA4153
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

メジューエワ/シューベルト:ピアノ作品集-1
期待以上の面白さ〜満を持してのシリーズ第一弾!


イリーナ・メジューエワによる待望のシューベルト・シリーズがスタート。2007年から09年にかけてベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音を敢行、続いてショパンの主要作品を立て続けにリリース、中でも『ノクターン集』が2010年度レコード・アカデミー賞(器楽曲部門)を受賞するなど、素晴らしい活躍を続けるロシア出身の実力派が、いよいよシューベルト作品の録音に着手しました。
 「満を持して」と呼ぶに相応しい第一弾。シューマンが「形式も精神も完璧を極めている」と絶賛したト長調(D894)と晩年の傑作ハ短調(D958)のソナタ2曲と、「4つの即興曲」(D899)、「アレグレット」(D915)の組み合わせは、期待通り、いや期待以上の面白さ。繊細優美で愉悦感に溢れる音楽づくりは言うまでもなく、シューベルトの音楽のもうひとつの要素である寂寥感や死の影をそこはかとなく表出してゆきます。確固たる造型に支えられた線の太さと、千万変化するタッチを駆使した玄妙な表現が一体化した恐るべきシューベルト。続編にも大きな期待のかかるシリーズ第一弾です。

「ここに収められているどの曲も、傑作であることを、深く納得させてくれる一枚だ。」
亀田正俊/ライナーノートより(若林工房)

【収録情報】
CD1
シューベルト:
・ピアノ・ソナタ(第18番)ト長調 D.894
・アレグレット ハ短調 D.915
CD2
・4つの即興曲 作品90 D.899
・ピアノ・ソナタ(第19番)ハ短調 D.958

 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

 録音時期: 2009年5月、11月、2010年11月
 録音場所:富山県魚津市、新川文化ホール
 録音方式:Digital録音(セッション)

総合評価

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メジューエワのシューベルトシリーズの第一...

投稿日:2014/06/01 (日)

メジューエワのシューベルトシリーズの第一弾。特筆すべきは第19番D958。運命の提示のごとき第一楽章ののっけから引き込まれてしまう。いつもながら、強弱・緩急のつけ方が天才的で、音楽をドラマチックに仕上げる技は超一級。第二楽章の和音の美しさも天国的で素晴らしい。一気に最後まで聴ける。  第18番D894の第一楽章は脱力し過ぎで違和感がないわけではないが、第二楽章の美しさは廃墟に差し込む朝日と例えたら良いのか絶品である。欲を言えば音がブリリアントに響くDSD録音で聞きたかった。

よっちゃん さん | 東京都 | 不明

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メジューエワさん(と若林工房)のお名前は...

投稿日:2014/03/23 (日)

メジューエワさん(と若林工房)のお名前は以前から伺っていたのですが、その作品群を最近聴き始めました。情のある良い演奏ですね。他のレビューで書かれていらした方もおいででしたが、本当にただの美人ではありませんでした。 特に19番のソナタは好きな曲で、リヒテル、ポリーニ、ブレンデル、内田さんのどれで聴いても、私は楽しめるのですが、メジューエワさんの演奏も曲の出だしから一気に聴けます。印象的だったのは弱音部でヒソヒソ話をするような場面で音の動きが良く分かることでした。 機会があれば、みなさん是非聴いてみてください。他にも3セット有るようですので、私もこれから聴くのが楽しみです。

うそつきはじめ さん | 東京都 | 不明

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 ショパンのディスクに感銘を受け、ここに...

投稿日:2013/09/14 (土)

 ショパンのディスクに感銘を受け、ここに辿り着いた。D.894のソナタを聴き始めてすぐにため息が出た。「買ってよかった」「聴けてよかった」とすぐに思えたCDだ。   優しく、深く、少し儚さをたたえた、慈しみをもった演奏と思う。哀しみの中に少し光が見えるアレグレット D.915、秋空のようなせつなく澄み切った即興曲 D.899、激情というより追悼のような寂しさも感じさせるD.959のソナタ、どれもツボにはまりあっという間に聴いてしまった。     女性ピアニストでは内田光子のディスクをもっている。シューベルトに一体化したような内田光子に対し、メジューエワのそれはシューベルトの傍から見つめたまなざし(シューベルトという弟を悼む姉のような・・・)という印象を受けた。ゆっくりとした足取りで、ときに(姉が弟の思い出を語る時、ふと言葉を詰まらせるような)間を取ってためらいがちに弾かれるソナタに聴き惚れてしまった。     またひとつ、私の好きなシューベルトが増えた・・・。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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