シュレック:復活したキリスト
2018年、没後100年を迎えたドイツの作曲家グスタフ・シュレックのオラトリオ『復活したキリスト』。幼い頃から合唱を得意としていた彼は、1893年から1917年までトーマスカントルを務め、J.S.バッハの後継者として作品を積極的に演奏するだけでなく、自身の作品も上演し評判を高めることに成功しました。
このアルバムで演奏されているのは1892年に作曲されたオラトリオで、彼の妻で詩人として知られるエミーのテキストを用いた壮大な作品です。後期ロマン派風の重厚なオーケストレーションと色彩豊かなハーモニーが聴き手に感動をもたらします。(輸入元情報)
【収録情報】
● シュレック:オラトリオ『復活したキリスト』 Op.26
アンドレアス・シャイプナー(バリトン)
ウーテ・ゼルビヒ(ソプラノ)
ヴィクトリア・ウィルソン(ソプラノ)
マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(メゾ・ソプラノ)
フランツィスカ・アブラム(ソプラノ)
ラース・コンラート(バス)
アンドレ・ハマスミー(テノール)
ヨハネス・ピーツォンカ(テノール)
ジュリアン・ドミニク・クレマン(バス)
エステレ・ハウスナー(アルト)
ザクセン室内合唱団
コトブス州立劇場フィルハーモニー管弦楽団
ファビアン・エンダース(指揮)
録音時期:2018年5月20日
録音場所:ライプツィヒ、聖トーマス教会
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)