シュナイダー、エンヨット(1950-)

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CD 輸入盤

『変容〜エンヨット・シュナイダー作品集』 シンシャオ・リ&トーンキュンストラー管弦楽団

シュナイダー、エンヨット(1950-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WER5110
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ドイツの巨匠シュナイダー
現代風に増幅・変容された
モーツァルト、メンデルスゾーン、シューマン


エンヨット・シュナイダーは、1950年ドイツ生まれの作曲家。哲学の博士号も取得しています。8夜にわたるオペラ『Das Salome-Prinzip, Bahnwaerter Thiel, Fuerst Pueckler』をはじめ、非常に多作。宗教作品も彼の作品の中で重要な地位を占め、オラトリオ、オルガン協奏曲などを作曲しています。音楽書も出版しています。また、現代ドイツにおける映画音楽の第1人者として活躍。これまでに手掛けた映画作品は600ほど、1993年のドイツ映画「スターリングラード」などがあります。このCD『メタモルフォーゼン』は、今後WERGOからリリースされる10のエンヨット・シュナイダー・シリーズの第1弾となります。
 シュナイダー作品の多くは、音楽史上よく知られた作品や、作曲家の作曲スタイルの傾向を引用し、それらを「変容」させることによって、伝統に対する新しい創造的な答えを示しています。文化的に積み重ねられたものとの対話であり、現存する形式やモデルに対しての主観的な注釈です。このCDの4つの作品も、歴史上のモデルに関連しています。1曲目はモーツァルトのレクィエム。有名な旋律の断片がいくつも聴かれる中、レクィエムの大きな主題である「死」を思わせる作品。ルートヴィヒ2世の没後125年に作曲された第2曲目は、ルートヴィヒ2世と非常に深い関わりのあるワーグナー作品のパロディ的作品。3曲目の『神はわがやぐら』はメンデルスゾーンの交響曲『宗教改革』にも登場する、ルターが書いたコラール旋律ですが、それを増幅させることにより、非常に力強い作品に仕上がっています。最後の作品はシューマンの『ダヴィッド同盟』でもおなじみの、物静かなオイゼビウスと活発なフロレスタンから。2人のキャラクターが、シューマン作品の様々な断片を取り入れながら描かれていきます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
エンヨット・シュナイダー:
1. 時の淵で〜モーツァルトのレクィエム K.626についての考察
2. 『私は、私自身にとっても他人にとっても、永遠に謎でありつづけたい』(ルートヴィヒ2世の墓碑)〜イングリッシュ・ホルン、弦とファゴットのための協奏曲
3. 神はわがやぐら(オーケストラのための交響詩)
4. フロレスタンとオイゼビウス(オーケストラのためのロベルト・シューマン計画)

 クリストフ・ハルトマン(イングリッシュ・ホルン:2)
 ヨハンエス・シュトラッスル(イングリッシュ・ホルン:1)
 ゴットフリート・ポコーニー(ファゴット:2)
 ニーダーエステライヒ・トーンキュンストラー管弦楽団(低地オーストリア・トーンキュンストラー管弦楽団)
 シンシャオ・リ(指揮)

 録音時期:2013年10月
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

  • 01. At the Edge of Time - Reflections About Mozart's Requiem, KV626
  • 02. Ein Ludwig II - Epitaph I
  • 03. Ein Ludwig II - Epitaph II
  • 04. Ein Ludwig II - Epitaph III
  • 05. Ein Feste Burg Ist Unser Gott
  • 06. Florestan & Eusebius

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