シュテファン、ルディ(1887-1915)

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CD 輸入盤

歌劇『最初の人類』 フランク&フランス国立管弦楽団、グスタフソン、ハヴラタ(2CD)

シュテファン、ルディ(1887-1915)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
V5028
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

第一次世界大戦で夭折した作曲家、
ルディ・シュテファンの問題作オペラ

将来を嘱望されながら、28歳という若さで惜しくも戦死したルディ・シュテファン[1887-1915]によるオペラです。舞台は春の荒れた大地。アダムとチャヴァの夫婦がいて、チャベルとカインはその息子。アダムはまじめに農業に従事して熱心に働いている。チャベルは毎日祈りを捧げる敬虔な息子ですが、一方のカインは、その正反対で、さながら歩く煩悩といった人物。生贄の子羊を神に捧げる儀式もそこそこに、女性の姿を求めて荒野の果てまで駆けて行ったり、はては自分の母親に迫ったり・・・。
 おそらくは聖書の天地創造のその後についての創作ですが、最後はアダムの「多くの人物が現われてはカインのようなことをするだろう、そしてこの果てしない世界の中を嵐のように駆け巡るだろう、しかし、星々もまた彼と同じように現われ、彼と同じように光を放ち、この安らぎのない世界における永遠の帆のように立ち続けるだろう」という暗示的な台詞で終わります。
 物語はあまり救いのない感じですが、つけられた音楽はいたって感情豊か、官能的で、後期ロマンから新ウィーン楽派のごく初期にかけての、ドロドロ濃厚の世界。
 キャストは、日本でも小澤の第九などで来日しているフランツ・ハヴラタ、つい最近もロリン・マゼール率いるトスカニーニ交響楽団とともに来日したナンシー・グスタフソンをはじめ、豪華な面々。彼らをまとめるは、ミッコ・フランク。深い読み込みで、この複雑なストーリーとからみあう音楽を見事にときほぐして聴かせてくれます。(キングインターナショナル)

・シュテファン:歌劇『最初の人類』(作曲:1909-14年、1920年7月1日初演)
 (オットー・ボルングレーバー原作のエロティックな神秘劇に基づく)
 ナンシー・グスタフソン(ソプラノ:チャヴァ)
 フランツ・ハヴラタ(バス:アダム)
 ヴォルフガング・ミルグラム(テノール:チャベル)
 ドニー・レイ・アルベルト(バリトン:カイン)
 フランス国立管弦楽団
 ミッコ・フランク(指揮)

収録曲   

ディスク   1

Rudi Stephan [1887-1915]: Die ersten Menschen: 1. Akt

  • 01. Szene 1 (1. Akt) 13:14
  • 02. Szene 2 08:49
  • 03. Szene 3 04:21
  • 04. Szene 4 01:58
  • 05. Szene 5 02:30
  • 06. Szene 6 - Szene 7 13:08

ディスク   2

Rudi Stephan [1887-1915]: Die ersten Menschen: 2. Akt

  • 01. Szene 1 (2. Akt) 09:39
  • 02. Szene 2 08:24
  • 03. Szene 3 01:22
  • 04. Szene 4 12:23
  • 05. Szene 5 02:52
  • 06. Szene 6 14:13

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