シュターミッツ、カール(1745-1801)

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CD 輸入盤

2本のクラリネットための協奏曲、他 ダインツァー、エンゲル、フェッロ&カペラ・コロニエンシス、他

シュターミッツ、カール(1745-1801)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PE177
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カペラ・コロニエンシスの芸術-7
シュターミッツ:2本のクラリネットための協奏曲、他


カペラ・コロニエンシスは、1954年5月8日、当時としては珍しい古楽器演奏を目的として、ケルン放送局(北西ドイツ放送)によって創設されたオーケストラ。創設時はアウグスト・ヴェンツィンガーなどが指揮者として共演もしていました。設立当時〜1980年ぐらいの間は、まだまだ古楽器自体実験的なものでもあり、本格的オリジナル楽器演奏とは言いがたいもので、(当時のオーケストラ・メンバーは、主にケルン音楽大学の教授たちによって成り立っており、同時代にドイツ・ハルモニア・ムンディの録音のために設立された『コレギウム・アウレウム』のメンバーとほぼ同じ)。そのため、協奏曲のソロには、ヘルムート・フッケ(ob)、ハンス・ダインツァー(クラリネット)なども登場しているのが懐かしいところです。指揮者としては、フェルディナント・ライトナーやハンス=マルティン・リンデなども登場。彼らのレパートリーはバロック音楽だけではなかったため、初期古典派から初期ロマン派を積極的に取り上げているのも見逃せないところでしょう。1980年台にはイタリアのオペラ指揮者ガブリエレ・フェッロを起用し、ロッシーニのオペラ『アルジェのイタリア女』『チェネレントラ』などを演奏・録音し絶賛を浴びました。
 1980年台後半になると、本格的オリジナル楽器演奏に移行していき、ウィリアム・クリスティやジョン・エリオット・ガーディナー、ジョシュア・リフキンなどが客演指揮者としてに迎えられています。またコンサート・マスターをヒロ・クロサキが務めたところにも注目です。
 1997年以降はブルーノ・ヴァイルが首席指揮者として迎えられ、積極的な企画コンサートも行われています。
 今回の再発はケルン放送局に残されているアーカイブで、一部はカプリッチョレーベルからも発売されていましたが、こうしてまとめて聴けるのはファンにとって最高の喜びと言えるでしょう。(ナクソス)

【収録情報】
C.シュターミッツ:2本のクラリネットと管弦楽のための協奏曲(第4番)
C.シュターミッツ:弦楽のための四重奏曲
J.シュターミッツ:クラリネット協奏曲変ロ長調
 ハンス・ダインツァー(クラリネット)
 ジャン・エンゲル(クラリネット)
 ガブリエレ・フェッロ(指揮)
 ウルフ・ビェルリン(指揮)
 カペラ・コロニエンシス

 録音:1982,83年

収録曲   

  • 01. Concerto No. 4 in B Flat Major Fo 2 Clarinets & Orchestra
  • 02. Orchestral Quartet In G Major For Trings
  • 03. Concerto In B Flat Major For Clari Et And Orchestra

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