管弦楽作品集　チェッケリーニ＆イタリア国立放送交響楽団（３ＣＤ）

２００８年はザルツブルク音楽祭に登場！
世紀の奇人作曲家シャリーノの管弦楽作品集ＢＯＸ（３ＣＤ）

ラッヘンマンにも勝るとも劣らないほど特殊奏法、特異な音色が大好き、常に静寂のなかに広がる神秘の響きを作曲するイタリアの現代作曲家サルヴァトーレ・シャリーノ（1947−）の主要な管弦楽曲をＣＤ３枚組のＢＯＸで一度にリリース。
　�Gの『音の影（シャドウ・オヴ・サウンド）』は2005年サントリーホール国際作曲委嘱シリーズの委嘱作で、このＣＤの指揮者チェッケリーニと東京フィルで初演されました。2011年には武満徹作曲賞の審査員として来日が予定され、まさに今が旬のシャリーノ。これだけまとまってＣＤが発売されるのはおそらく初めてでしょう。（東武トレーディング）

シャリーノ：
CD1
�@チェロと管弦楽ための変奏曲 (1974)
�Aヴァイオリンと管弦楽ための『アレゴリーの夜』 (1985)
�Bフルートと管弦楽のための『断章とアダージョ』 (1991)
CD2
�C管弦楽と語り手のための『ボロミーニの死』 (1988)
�D管弦楽のための『論理を越えた炎』 (1997)
CD3
�Eピアノと管弦楽のための『暗い叙述』 (1999)
�F管弦楽のための『音と沈黙』 (2004)
�G管弦楽のための『音の影』 (2005)
　�@フランチェスコ・ディロン（チェロ）
　�Aマルコ・ロリアーノ（ヴァイオリン）
　�Bマリオ・カローリ（フルート）
　�Cモニ・オヴァディア（語り手）
　�Eダニエレ・ポリーニ（ピアノ）
　イタリア国立放送交響楽団
　ティート・チェッケリーニ（指揮）

　録音：2006年（デジタル）